世界の中心で、愛をさけぶ
ドラマ「世界の中心で、愛をさけぶ」ストーリー概略

"OVERVIEW" DRAMA STORY.  (8/31設置)

2つの時代の流れがわかるストーリー概略!
(テーマ・見どころは管理人の解釈です)

各話の詳細はストーリーをご覧ください

1987年(サク&アキ) 2004年(大人サク) テーマ・見どころ
1話 弔辞を読む亜紀の姿に
恋に落ちたサク

ラジオをきっかけに親しくなる

ボウズに頼まれてラジオ投稿

ウォークマン当選
でも嘘の投稿をしたことで
アキに責められる

サクはテープで謝罪
堤防でアキが告白
仕事中に過労で倒れて入院

ラジオからアキを想わせる
投稿が

病院から抜け出し
ラジオステーションへ行くが
アキがいるはずもない

アキを失ってから
17回目の誕生日を迎える
・1987年を意識した
設定や時代感

・高校生のピュアな恋愛

・今の時代には新鮮な
ウォークマンによる交換日記

・カウントダウンが印象的な
アキの告白
「…好きよ、サクちゃん。大好きだよ」
2話 付き合い始めたものの
仲が進展しないサクは焦る

学級委員がアキの唇を奪う
サクは激怒

祖父の恋人の骨を盗む

アジサイの丘。サクは
そのままのアキでいいと言い
ファーストキス
谷田部からの手紙を頼りに
サクは故郷へ

遺骨を撒くために
思い出のアジサイの丘へ

アキを象徴するピンクの
アジサイが一本もなく
撒くことができない
・純粋だからこそのサクの嫉妬

・40年に渡る祖父の純愛

・いい子を演じてきたアキの
心境の変化

・二人のファーストキス
「汚いところも、ズルいところも、ダメなところも、
シミやシワも好きになれるような、そういうのがいい」
3話 突然の祖父の死

遺骨の撒き場所に困ったサク
骨をなくしたと嘘をつく

アキは泥まみれになって探す

アキの協力もあって
廃駅で散骨

祖父を失った哀しみから
泣き崩れるサクを
優しく抱きしめるアキ
サクを追って明希も故郷へ

サクは明希を両親に紹介。
明希の息子・一樹の父代わ
りになっていたサク

17年前を思い出し、
明希に抱擁してもらうサク
・廃駅での二人の散骨〜
遺骨で結ばれる永遠の愛

・亡き恋人の元で眠ろうという
葛生の詩

・子どもの時に交わした
サクと祖父の約束

・アキの母性的な抱擁
「世界っていうのは、抱きしめてくれる人のことで。その腕の中は、暖かくて。
お祖父ちゃん、好きな人を亡くすのは、だから辛いんだよ」
4話 陸上の県予選が迫るアキは
猛練習の日々

大木が東京にいる
彼女の元へ行こうとする

県予選を放棄して
皆は大木を追って走る

二人だけの最後のレース
12秒91でアキの自己ベスト
担任の谷田部との再会

陸上部の練習を見て
アキを思い出す

アキを忘れられない苦悩の
17年を谷田部に告白

谷田部「私が覚えてるから
忘れなさい…」
・大木と智世の
青春サイドストーリー

・やらないで失敗するより
やって失敗した方がいい

・「リンダリンダ」などの
80年代ソング

・大人サクの哀しみを受け
止める谷田部との会話
「すれ違いながら走り続ける人生の中で、想いがひとつになる瞬間なんて、
ごくたまに、本当にごくたまにしかなくて。
だとしたら、こんな顔を見られる僕は、なんて幸せなんだろう」
5話 大木の招待で夢島という
無人島へ渡る

海で泳いだりして
幸せなひと時を過ごす

大木は先に帰り 二人だけの夜

蛍を見ながら
幸せを実感するサクとアキ

翌朝、アキが倒れる…
押入れから夢島の写真を
取り出す

一番楽しかった夢島のことを
明希に語る

明希は先に帰京。
サクは17年ぶりに夢島へ

タイムポストにアキの
テープを見つける
残されたアキの声を聞いて涙
・物語のハイライト、夢島へ

・最後の輝きとも言える
二人の眩しい姿

・与えられた幸せを
かみ締める二人

・残されたアキのテープとの
17年目の再会
「サクちゃん、私ね、わかったんだ。幸せって、すごく単純なことだね。
サクちゃんがいて、私がいることなんだよね」
6話 アキは救急車で運ばれ、
白血病と診断される

入院先を知らないサクは
会えない日々が続く。
アキは無菌室での治療

アキを元気づけるために
ロミオとジュリエットを
アキの病室で演じる

父に許され1ヶ月ぶりに再会
涙を流しながら抱擁
残されたテープを
繰り返し聞く日々

なぜ自分が生きているのか
わからなくなるサク

神社に立ち寄るが
アキのいない世界に
願いごとがないことに気づく

サクは夜の海へと入水…
・入院中のアキのために
できることとは?

・真(アキ父)の屈折した態度

・大人サクが17年前から
逃げてきたひとつの答え

・会いたかった二人の
涙の再会〜抱擁シーン
「何でテープ返してくれなかったの? ずっと前のテープ聞いてたんだよ。
学校の行事の方が大事なの? 浮気とかしてない?」
7話 青年患者・真島と知り合った
アキ

自分の病名を疑うアキは
真島と同じ白血病だと知る

外泊許可が出て、久しぶりに
登校。サクの家で夕食を

真島が死去。悲観的になった
アキは一人で夜の海へ

死のうとするアキを
サクが励まし支える
入水自殺に失敗したサク

この17年で何を得たのかを
考える

サクに会いに、明希の息子・
一樹が一人でやって来る

アキを失ったが、目の前には
一樹がいる…
サクは一樹を抱きしめる
・何かを失うことは、
何かを得ること

・難病でもめげない
真島の前向きな姿勢

・アキの松本家訪問〜
ささやかな幸せを知る

・夜の海で叫びあう
二人の対話シーン
「サクちゃん。何かを失うことは、何かを得ることだって、わかる?
きっと前の私だったら、今日のこと、ここまで喜べなかったと思ってさ」
8話 アキが心配だが、サクは
修学旅行でオーストラリアへ

サク帰国後、
自分といてもいいことはない
と、アキは会うことを拒む

まだ好きと言ってないことに
気づいたサクは
婚姻届片手にプロポーズ
死のうとしたことで逆に
生きたいことがわかったサク

ゆるやかな時の流れを感じる

写真館を訪れ、
3人で家族写真を撮る

サクは二人を幸せにしたい
と思う
・アキのいない世界の中心
(ウルル)は空虚

・明日死ぬとしたら
何がしたいか?

・何もしてあげられないと
身を引くアキに対して
アキがいるだけで幸せだと
プロポーズするサク
「サクちゃん…。私、もうサクちゃんにあげられるもの、何もないよ。
私といても、いいことなんてないよ。もう何もないけど、ほんとにそれでもいいのかな…」
9話 治療に進展のない辛い日々

写真だけの結婚式を
挙げることに

ウェディング姿のアキに
サクは幸せのあまり涙

面会謝絶で会えない日々
久しぶりに再会すると
アキはスキンヘッドに…

アキの最後の願いである
ウルルの空を見せようと誓う
アキとの最期の日々を
明希に語る

話したことで心が少し軽くなり
明希の優しさを知る

明希と一樹は先に帰京

サクとの別れを拒んだ一樹に
一台のバイクが…

助けるため飛び出したサクは
遺骨の入った小瓶を落として
割ってしまう
・辛い日々の中に幸せを
見つけようとする
二人の結婚写真

・厳格だった真の改心

・スキンヘッド姿に
なってしまったアキ

・ビニール越しの哀しいキス
「何を希望と言うのだろう。何を絶望と呼ぶのだろう。何を生きると言うのだろう。
もう何も、僕には何もわからなくなった…」
10話 最後の願いを叶えるため
ウルル行きを決意した二人

両親にテープを残して
アキは病院を抜け出す

アキは一人でウルルへ
行こうとするが、
サクは追いつく

空港に着いた二人だが
アキは意識を失う

サク「助けてください…」
一樹を助けようとして
バイクにひかれた明希。
病院へと運ばれ手術。

サクと一樹はただ
祈るしかなかった

割れた小瓶と遺骨は
そのまま道路に

雨に流されて
遺骨はもうなかった…
・死が明確に見えてきた
二人の悲しい旅路

・廣瀬家の最後の晩餐

・最後まで生きたいように
生きるアキの姿

・サクの悲痛な叫び
「助けてください…」
「僕が生きてきた中で、アキがいなかった日はなかった」
「助けてください…助けてください…」
最終話 空港で倒れたアキ。
病院へと運ばれるが
手遅れでアキ夭折。

サクはアキの死を受け
入れ難く、葬儀にも欠席

アキの両親と共に
ウルルで散骨することに

だが撒くことができず
世界の中心で愛をさけぶ

アキの骨と共に生きるサク
医師になるため勉強の日々
緊急手術を受けた明希は
一命を取り留める。

サクは17年ぶりに廣瀬家へ

17年前に渡せなかった
絵本が、真から手渡される

真から遺骨を分けてもらい
グラウンドで走りながら散骨

明希と一樹を自転車の
後ろに乗せて
走り続けるサク。
・アキを亡くしたサクの喪失感

・世界の中心での絶叫

・絵本に込められた
アキのラストメッセージ

・走り続けることを誓う
アキの散骨

・走り続けた後の再会
「生きている限り、君と僕とは遠くなるばかりだろう。
だけど、僕は走ることをやめない。
走り続ける僕たちの足跡は、君がいた証だから。
走り終わったその時に、君に笑って会えるだろう――」
1987年(サク&アキ) 2004年(大人サク) テーマ・見どころ

各話の詳細はストーリーをご覧ください




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