セカチューの謎
"MYSTERY" OF SEKACHU-.
Q08. 2話:亜紀はなぜファーストキスの時に口内炎を気にしていたの?
口内炎って口の中(ほっぺの裏とか)にできますよね。
つまり軽くキスするだけなら相手に気づかれることもないし…^^;
なぜ亜紀は口内炎を気にしてキスを拒んでいたのでしょう?
当サイトBBSの投稿より。
(1)口内炎をバッチリ治してからキスしたかった(口内炎に負けたくなかった)
(2)まだキスする覚悟ができていなかったための理由づけ・逃げ口(初めてサクに迫られた時あからさまに拒否ってたし…)
(3)口内炎がひどい時のキスは痛い(あんな勢いでは特に^^;)
(Kazさん)
亜紀は「好きな人に自分のきたない部分、嫌な部分(心・体)を見せてしまうとその人に嫌われてしまう」というような考え方を持っていたと思います。
ちょっと汚いですが、口内炎のままキスをすると膿、悪臭が相手に伝わってしまう。
口内炎で膿、悪臭がでるのかどうか知りませんが、まあ、そういうことではないでしょうか。
自分のきれいな部分だけしかサクに見せたくなかった。純粋な、高校生の、ファーストキスならなおさら。
そして、相手の全ての部分をひっくるめて好きになりたいサクは「そんなもん気にするなよ」と…。
(作家さん)
なるほどー。
私は表面的には心の準備が出来ていないことの言い訳かなと思っていました。
でも今までいい子を演じてきた亜紀は、自分の嫌な部分、汚い部分を見せることに大きな抵抗があったわけですね。
人には見せたくないマイナスの部分の象徴が、口内炎だった。でもサクはそういうマイナスの部分も含めてすべてを受け入れた。
[2話・アジサイの丘]
俺そういうのがいい。
汚いところも、ズルいところも、ダメなところも、
シミやシワも好きになれるような、そういうのがいい。
だからアキも、そのまんまがいいよ。
そうしてありのままの自分で二人は付き合っていったわけですね〜。
普通のファーストキスではない、意味深いキスシーンです。
2004/09/28
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