ドラマアカデミー賞で9冠獲得! - 「世界の中心で、愛をさけぶ」TOPICS
SEKACHU- TOPICS.
Topics1 : ドラマアカデミー賞で9冠獲得! (10/27up + 1/12追記)
2004年7月期のNo.1ドラマを決める
第42回ドラマアカデミー賞(TV雑誌「ザテレビジョン」主催)で、TBS金曜ドラマ「世界の中心で、愛をさけぶ」が
最優秀作品賞をはじめとして
14部門中、9部門を制覇しました!
★ザ・テレビジョン 第42回ドラマアカデミー賞 |
最優秀作品賞 |
「世界の中心で、愛をさけぶ」 (★3層制覇) |
主演男優賞 |
山田孝之 (★3層制覇) |
主演女優賞 |
天海祐希(ラストプレゼント) |
助演男優賞 |
阿部寛(逃亡者) |
助演女優賞 |
綾瀬はるか (★3層制覇) |
新人俳優賞 |
田中幸太朗(大木龍之介役) |
ベストドレッサー賞 |
仲間由紀恵(東京湾景) |
脚本賞 |
森下佳子 |
監督賞 |
堤幸彦、石井康晴、平川雄一朗 |
主題歌賞 |
柴咲コウ「かたちあるもの」 (★3層制覇) |
劇中音楽賞 |
長谷部徹(逃亡者) |
キャスティング賞 |
「世界の中心で、愛をさけぶ」 |
タイトルバック賞 |
堤幸彦 |
ザ・テレビジョン特別賞 |
NHK海外ドラマ担当スタッフ(冬のソナタ) |
|
↑黄色の項目がセカチューです。
作品賞は獲得すると思っていましたが9部門制覇はすごいですね〜(ノ゜ー゜)ノ☆パチパチ
このドラマアカデミー賞は読者票・審査員票・TV記者票の3つの票を元に争われますが、その3層共に1位だったものが(
★3層制覇)です。本当に圧勝でしたね。
主演男優・女優のノミネートは各ドラマからどちらか1名なので、綾瀬はるかさんは助演女優賞でのノミネートになりましたが、サク&亜紀も見事にダブル受賞です!
記憶に残るドラマでしたが、記録としても残る作品になりました。
*1/12追記
受賞結果について、詳しくは2004/10/27発売の
44号(11/5号)(表紙:モーニング娘)に掲載されていますが、すでにこの号の
バックナンバーは売り切れているみたいなので、本誌に掲載されている受賞コメントを一部引用します。
[石丸プロデューサー]
5月くらいから「この賞を獲る!」と言ってきたので、最高にうれしいです。(中略)
いい作品をつくっているんだという誇りの中で最後まで走り続けることができましたね。
目標の”記憶に残るドラマ”をつくれたのではと思います。
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(キャスティングについて)
キャスティングは全然迷いませんでした。作品の郷愁感が出せて、とにかく味わい深い演技のできる人を選びました。
山田くん、綾瀬さんをはじめ、みんながのって演じてくれました。
[山田孝之]
ここまで役の感情が理解できたのは初めての経験で、それで賞をもらえてうれしいです。
サクは感情の起伏が極端で、常に表情、動き、セリフを変えながらの芝居だったので大変でした。
今回で芝居に対する自分の中のハードルが確実に高くなりました…次回作はプレッシャーだ(笑)。
[綾瀬はるか]
うれしいです! ここまでの大役は初めてで、とにかく少しでも亜紀ちゃんに近づこうという思いで演じていました。
特に後半は、亜紀ちゃんがすごく落ち込んだり、病気の進行に合わせてやせたりと、精神的にも体力的にもきつかったのですが…。
その反面、自分に要求される演技やダイエットなどを最後までやりきれたことが、自分に対する大きな発見でした。
[柴咲コウ(主題歌)]
当初、主題歌のお話に戸惑いもありましたが、原作に対する私なりの受け止め方でつくれるならという気持ちから、曲ができました。亜紀と同じような方の立場にたって、自分だったらと考えて詞を表現しました。
[森下佳子(脚本)]
ドタバタ劇の脚本経験が多かったので、最初は戸惑いました。原作や映画のヒットに対する意識もあってガチガチでしたね。
でも中盤以降、役者さんのつくり上げたキャラクターが牽引してくれたので、執筆も楽になりました。
[堤幸彦(演出)]
今まではあえて省いてきた”間”で、登場人物の性格や気持ちの機微を表現することに挑戦できたので、非常に楽しかった。
ドラマの原則的なおもしろさを味わった感じです。これまでの監督賞の中で、いちばん嬉しい。
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(タイトルバックについて)
大人になった作が抱く、記憶の中の亜紀をイメージしました。
現在なのか過去なのかをあいまいにしたくて、8ミリフィルムのもつ画面のザラついた質感にこだわりました。
「ザテレビジョン」44号(2004/11/5号) p.12-17より引用
あとは
ドラマアカデミー賞のページに
第42回ドラマアカデミー賞の結果がUPされているので、そちらをご覧ください。