↑富良野の森の中に静かにたたずむ「森の時計」
■ 主演の寺尾聰(涌井勇吉)が
喫茶店「森の時計」のオーナーという設定。ここが物語のメイン舞台になります。
■ 徹底したリアリティを追求するために、セットではなく実際に
富良野の森の中に作られました。
新富良野プリンスホテル(
→公式/
→楽天トラベル)の敷地内にあります (
→実店舗としてオープン)
■ 倉本氏自らデザイン。2004年4月に基礎工事を始め、半年がかりで完成。約100平方メートル、40人収容。(
ソース)
■ 大きな窓が印象的な造りで、店内から森の変化が楽しめます。
■ 希望客は自分でミルを使って
コーヒー豆を挽いて飲むことができます。
■ 森の時計の入り口では
ふくろうが出迎えます。これは倉本氏の知人の作品。(TV雑誌情報)
■ 森の時計の看板の書体は「北の国から」にも出演した俳優・
大滝秀治さんによるもの。
大滝さんの字が好きな倉本氏が依頼したそうです。(チャンネルα番宣情報)
■ 店内に飾られている額の言葉
「森の時計はゆっくり時を刻む」は倉本聰氏自ら書いたもの。(TV雑誌情報)
■ 店内に飾られている
葉っぱのプレートは、1話中盤:数年前の勇吉とめぐみの(雪虫についての)会話シーンで、壁に飾られていました。めぐみが大切にしていたものかもしれませんね。4話からは「雪の結晶」に変わっています。このプレートが市販されているかは不明。
■ 「森の時計」で使われている
コーヒーカップ&ソーサーは市販されているかどうか不明です。
*追記
制作元は業務用食器卸アスモ。札幌市のショールームで展示・販売中。一客1470円〜(
→北海道新聞)
「森の時計」着想の元(倉本聰)
僕が東京にいる頃30年ぐらい通った喫茶店があった。そこのおやじさんが無口な人で、客はおやじさんに気を遣いながら飲んでる喫茶店だった。
店主がしっかりしていて、そこにおどおどしながら客が来るっていう雰囲気が好きだなって思っていた。
(チャンネルα「優しい時間」番組宣伝より)
自分にも30年、通っていた店がある。マスターに客が気を使うような雰囲気の中で、いろいろな知り合いができた。利害のない交友関係が生まれるところにひかれた。
(
読売エンタメ記事より)
「森の時計」メニュー (ドラマでの設定)
ブレンド 520円
ブルーマウンテン 600円
キリマンジャロ 550円
ブラジル 550円
・
ダージリンティー 520円
カフェオレ 500円
アイスカフェオレ 500円
アイスコーヒー 520円
オレンジジュース 400円
・
ミルク 400円
トースト 400円
・
森のカレー 1000円
ホットサンド(ハム&チーズ) 900円
ホットサンド(ハム) 800円
(TVガイド1月21日号 p.4より)