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高校教師('93) 感想集 当サイト掲示板に投稿されたものから抜粋しました ■ 2003/01 追加分 「10代の女の子特有の見返りを求めない無償の愛」っていうが自分にもあるのかな…なんて考えてみたりして。 今は良いけど私が年を取ったらそれは無くなってしまうのか…とかね。 友達にはホント回転の速い子(つまり彼氏をとっかえひっかえしてる)とかもいるし、お互いに「好きじゃないけど顔もまあいいし付き合ってる」とか言う子たちもいる。 付き合うって事と、恋をするってことは現代社会において分裂し始めているのだと思います。 それがイイのか悪いのかはわからない。 でもホントに好きな人とただ一緒にいられることが一番幸せな事なんじゃないかな…。 きっと繭ちゃんもただただ先生の事が好きでしょうがないだけなんだと思います。 あたしは、繭が羨ましいです。 あんなにも純粋に、疑うことなく、愛情をまっすぐに注げることが、羨ましく思います。 「高校教師」以上のドラマを、まだ見ていません。 私も大好きです。リアルタイムで見て、再放送でみて、映画も見て、そして今日ビデオを借りまた見ました。 これ以上のドラマ私も見たことがないと思います。 彼らは本当に単純にお互いがいなければ寂しい、それだけのことなんです。 それがどんなに難しく、純粋であるのかを毎回感じることができ心にメッセージを残してくれる、そんなドラマです。 「高校教師」の再放送を見て本当に良かったと思いました。 10年前に放送されていたということは知らなかったのですが、今までに私が見たドラマの中で一番です。本当に。 こんなにも純粋に愛し合う二人を見ていると「自分がしてきた恋愛はなんだったんだろ?」という気持ちになってしまいます。 すべて見終わった時はしばらく放心状態になりました。 本当にすばらしいお話だと思います。見てよかったです。 私も繭大好きです。 10代の女の子に多く見られる「群れたがる。集団への同化。排他的」といった特徴が見られないこと。 孤高を保つというか、凛としたたたずまいであること。 精神的な純潔。 ・・・必要以上に「女」を感じさせない。 どこか厳しさをたたえた純粋さは、冬の空気感とぴったりあっていました。 同性から見てもとっても魅力的なキャラクターでした。 なにげなく見たドラマですが、少し見たらのめりこんでしまいました。 先生と生徒との関係・・・社会的なモラルや理性。それを超える愛のあり方。 なにか深いものを感じました。 繭の先生への思いの純粋さ、素直になれない羽村先生とのやりとりのなかで、現実味を帯びていながらもどこか非現実的な部分も含むこの物語は、私が見たドラマの中では一番印象的でした。 「高校教師」('93)を再放送で見ました。 見終わった後、まるですごく長くて壮大な長編小説でも読んだ後のように、心にずっしりきました。 羽村先生みたいな、あんな人に、私も出会いたいです。 第1話を見たときから、はまりそう!という気がすごくしましたが、もうDVDも買ってしまいました。 「高校教師」大好きです。こんなにドラマにはまったのも初めてだし、セリフと役者の方の演技にこんなに感動したのも初めてです。 インモラルなことばっかり描いたドラマの様かもしれませんが、実際はすごく純粋で、繊細で、そして、とても美しい話でした。 私も今繭と同じ高2で女子校です。この季節、この時期にこのドラマを見られてホントに良かったです。 あのやるせない世界というか、森田童子の詩と唄がぴったりのあの世界に、憧れます。。 高校教師の続編ができると知り、ビデオで全巻観なおしました。 初めて見た時は自分もまだ、19歳でいまいちエグいドラマのイメージしかなかったのですが、 今30歳になりいろんなことを経験して観てみた結果、このドラマの感想は「純愛」のドラマなんだと思った。 ラストシーンについては自分なりの解釈としては死んでやっと、二人一緒になれたというふうに受け取ったのですが、やはり二人の死は今でも自分の胸の中で受け入れたくない気持ちでいっぱいです。 私は1993年に放送された高校教師を小学4年という若年でありながら欠かさず見ていました。 ビデオも揃えました。隆夫と繭の本当に透明で純粋な愛に強く憧れました。 10年前より遥かに色々な事を経験してきた今、再び1993年の高校教師のビデオを見る度に、二人の切ない想いやすれ違い、相手を思いやる優しさに強く胸を打たれます。 現在そのような本当の純粋な愛を築ける人々は非常に少ないのではないでしょうか。 このドラマは言葉に表して表現できないほどとても素晴らしく、胸に響く大きなドラマでした。 ■ 2001/04 追加分 「高校教師」で、真田さんが繭の父親を刺したシーン。 ここまで来てしまった…というようなあの顔が今でも忘れられない。 あの時は号泣したなぁ…野島ドラマは必ず一人で見るものだと誓った夜だった。 皆さん書かれていますが「高校教師」は最高傑作だと思います。 他のどのドラマを見ても「高校教師」以上の感動はありません。 真田さん演じる羽村先生も桜井さん演じる繭もほんとよかったです。 上手く言えませんが羽村先生がどんどん変わっていく姿が印象的でした。愛し合っているのにすれ違ってしまったり、、せつなすぎです。 リアルタイムでは見られなかったけど再放送で見て衝撃を受けました。 今見ても十分新鮮に感じられます。たまたま繭と同じ年だったこともあって、とにかくいろんな事を考えさせられるドラマでした。 僕は、野島ファンという訳ではありませんが、今までで見たドラマでベストワンは「高校教師」なのです。 「利己的な遺伝子」という価値観、考え方は僕のテーマになっています。この5年間ずっと…。 リチャード・ドーキンスという生物学者は実在し、同じ本があることを最近知りました。 今、必死で読破を目指している僕はただの凡人です。 長野新幹線が開通した今、あの列車に乗って日本海に行くことはできない。 人間が持つ、三つの顔。紙一重な人生。 ただ、いとおしく想うだけの愛。 「高校教師」を超えるドラマを僕は知らない。 今「高校教師」が再放送されていますが、毎日ビデオも撮って何度も見ているしだいです。 当時も、中3の終わりですごくはまった記憶があります。 森田童子のアルバムまで購入し、周りからは危ないと思われていたようです。 あのドラマに漂う空気感がなんとも言えず、繭と羽村先生の本物の愛に憧れています。 野島さんの理想の女性は、下半身不髄になっても変わらず愛してくれる人ということですが、なかなかそんな女性にはなれないんでしょうね。 私も、一人の男性をそんな風に深く愛せる「純粋」な人間になりたい。 言葉では表せない、静かな感動と心に穴があいたようなこの気持ちをどう書けば良いかわからないけど、「高校教師」を見ているこの頃は常にこんな風なきもちでいっぱいです。 ※「人気投票結果」コーナーにも「高校教師」に対するコメント/感想があります。 |