「薔薇のない花屋」ストーリーの謎 #10
MYSTERY.
10話の謎や伏線の整理です
■英治と神山の施設時代
・裕福で優しいパン屋夫婦は、英治を気に入り養子として引き取ろうとした。
・引き取られる当日、英治が園で暴れて、代わりに神山が引き取られることに。
・それは神山が英治にそうするように頼んだからで、英治も「僕はいいんだ」と言って引き受けた。
・その一件があってから神山は英治だけは信じることに。
■直哉の借金騒動の結末
・直哉が借金返済に充てた英治の金を、マスターが闇金から取り戻したため、直哉は再び借金取りに追われる。
・追い詰められた直哉は、自分の過ちを認め、英治に謝罪。覚悟を決める。
・英治は直哉を見捨てることができず、闇金から取り戻した金を持って直哉の元へ。
・花屋の再開資金を再び借金返済に充てて、直哉を救った英治。直哉は「アニキに一生ついてくよ」と、直哉も初めて人を信じる。
■神山が出した試練
神山「人を信じても裏切られるだけ」
↓
英治「俺はたくさん信じている人がいる。人を信じると幸せになれる」
↓
神山「娘を信じれるなら、電話して本当の父親ではないことを告白してみろよ」
神山の主張を補足(推測)すると…
・二人に信頼の絆があるなら、そんな告白で壊れたりはしない
・壊れるなら、二人に本当の愛情(信頼)はなかった
・言えないとしたら、言って壊れるのを恐れている、つまり相手を信じていない
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