「薔薇のない花屋」ストーリーの謎 #06
MYSTERY.
6話の謎や伏線の整理です
■美桜の決意
(美桜) もう後戻りはできない
そう思うと怖いの
私は自分で一体何をやっているんだろうって…
逃げ出すチャンスはいくらでもあったのかもしれない
それなのに結局…こうやって、あなたの声をまだ聞いてる
自分が理解できない…
英治を騙すことに耐えられず、院長のミッション終了と共に離れようとしたが、
英治に嘘をついたまま、英治の元に留まることを決意した美桜。
■直哉の正体
・秋田の小さな酒屋の息子
・東京に憧れて、金持ちが集まる坊ちゃん大学に
・誰のことも信用してない
・英治のアドバイスを受けて、英治だけは信じる、嘘はつかないと誓うが…
■指の違和感を気にする院長
3話:手術中のシーンで何か(手の震え?)が気になり、助手の医師に「後は任せても大丈夫だね」と言って手術室を離れる。
6話:雫の前でピアノを弾き終えようとする際、指に違和感があり、演奏を止めて手を見つめる。
■英治の2つの疑問
美桜に騙されたのだとしたら…
・貧しい花屋に過ぎないのに、なぜ自分を狙ったのか
・予定通り金を取った後に、なぜ消えないのか
(美桜・4話)「私はあなたの方を信じる。あなたを信じてる」
問い詰めて美桜を失うことを恐れた英治は、何も聞かずに美桜を受け入れる。
海辺のシーンで4話の美桜の「私はあなたを信じる」という言葉が頭をよぎったように、英治も美桜を信じることを心に誓った…?
■院長の新しいミッション
(院長) 実を言うとね、彼女は知らずに次のミッションを遂行しているんだよ
墜落したら、大怪我じゃ済まないほどの
(院長) さっき私は言ったね
彼女は、知らないうちに新しいミッションを遂行していると
あの男はこう思うはずだ
騙されたのはわかった、金を取られたんだし
だがそれなのになぜ、彼女はいなくならないんだと
自分のそばから離れないんだと
その疑問がある限り、金を返せなどとは言えない
あの男は金よりも、彼女の方が大切だからだ
そしてなぜ騙したんだと、その理由さえ聞けないだろう
なぜならその言葉と引き換えに、大切な彼女を…失いそうで
新しいミッション…それは
英治が美桜に騙した理由を問うことができない上で進行するもの?
また、今までの計画と違って、美桜は今回の計画そのものを知らない。
■雫の親権裁判
(院長) あの男は、金も定職も持たなくなる
このタイミングならいいだろう
美桜を通して英治から金と花屋の職を奪った院長。
それはすべて雫の親権裁判のためだった…?
そして雫の親権の行方は…
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