ダン> ここ最近の野島ドラマのキーワード「コピー｣。世紀末８話、リップでも扱われたでしょ。
コロ> そもそも、みゆきはコピーなのか？
ダン> コピーでしょ。京介が作ったコピー。
たてこ> そういう気持ちもあったでしょう。愛する妻にもう一度逢いたい。
hello> 最初はコピーのつもりで作ったのかもしれないけど、今日の話はちょっと違った感じだね。
kiku> みゆきに惹かれていく京介の戸惑いがかなりあった。妻に似ているから惹かれているのか、それともって…。
phase> 顔変えたこと後悔してたみたいね。なんとなく岬は。
ダン> 整形はドラマ上においての極論だと俺は思うのよ。例えばみんなにもない？前の恋愛を引きずってて同じようなタイプの人を「好きなタイプ｣にしちゃったりとか。
たてこ> 姿形は同じで心は違う。でもそれは自分が造った顔…複雑
phase> 好きなタイプって外見を指していってるの？＞ダン
ダン> ううん。しぐさでもいいし、おおざっぱに言えば性格でもいい＞好きなタイプ
コロ> 今回の話は難しいよ。みゆきにとっての嘘なのかホントなのか。岬にとって嘘なのかホントなのかってね。
hello> 外見は一緒でも中身は違うこと、これが「どういうこと」なのかが問題だよね。
コロ> 妻のコピーに惹かれているのか？それともみゆき自身に惹かれているのか？
phase> 逆に外見は関係ないということをいいたいのかもしれないね。「この世の果て」で自分の目を潰した人がいたように。
kiku> きっかけは顔であっても、みゆき本人に惹かれていく自分への戸惑い…
ふみ> 性格は奥さんと全然違うんだよね＞みゆき
phase> 性格が同じな人はいないからね。顔は同じな人がいても。
ダン> みゆきのアイデンティティは果たしてどこにあるのか？が問題じゃない？
phase> 愛する人に愛されるために自分を変えたい＞ダン
ダン> なるほど。自分を変えることが今のみゆきのアイデンティティかも。
コロ> みゆきは嘘でもいいから抱いて欲しいと言った。
kiku> みゆきは今必死なんだよね。
たてこ> 先生が大事。素直な気持ちなんでしょう。
ふみ> でもみゆきは変わる必要ないと思わない？京助がありのままのみゆきを愛してあげればいい。
ダン> みゆきが「コピーでもいい｣って言ったのはきっと自分のアイデンティティが今、無くって、それならば奥さんになるのも一つのアイデンティティだって思ったんじゃない？
hello> 実際京介は（内面的に）変わることを求めてたわけじゃないよね＞ふみ
ふみ> そうだけど、京介はまだ妻に似てるからか、みゆき自身に惹かれているのか戸惑ってると思う
phase> 京介とみゆきがお互いに迷ってるからまだどうすれば一番いいのかにまだ気づけない
たてこ> みゆきは追いつめられてるからね。自分が気薄に感じてるのかも。
kiku> 確かに戸惑ってる。初めは境遇に同情し、でもこの気持ちは何だ？って感じ。
たてこ> すごい葛藤なのかも。顔が同じってことは。
phase> なんで整形しちゃったかなあもう。それがドラマだけど（笑）
ダン> 少し話はずれるけど、人間の脳っていうのは回路の中で抽象化する仕組みになっててそんな簡単に「みゆきはみゆき｣、「妻は妻｣って思えないと俺は思う。
ふみ> 妻に似せて整形してる時点で美しくない！って思う。でもそれが人間？
たてこ> でも双子で同じ顔で、一人死んじゃったとしても相手が選ぶのは同じ顔じゃなくて性格で選ぶもんじゃない？（たとえが変？）
kiku> その後悔が今後膨らんできそう＞phase
ダン> 会いたかったんだよ。きっと。（短絡的かな？)＞妻に似せて
ふみ> そうだね。手術後にまた会うとは思ってなかっただろうしね＞ダン
ダン> これからみゆきと京介の（誰かといることで自分の存在意義が確認できる）アイデンティティは何処へ…(特にみゆき)

■村雨次郎の愛part2...

kiku> 哀しい人だ…と思った＞次郎
hello> 同情的に？＞kiku
ダン> どんな風に哀しい？
kiku> 愛情を表現するのが下手というか…
phase> 村雨と朝実のやりとりは面白かった
ふみ> 次郎の求める愛って朝美が言ってので合ってるのかな？＞母性
コロ> 朝実のような脇役に次郎のすべてを見透かすようなことは言わせないでしょ。たぶん…
コロ> 母性も間違いじゃないんだろうけど、もっと先があるような気がしない？＞ふみ
ふみ> そうだね。でもまだわかんない＞コロ
ダン> 愛情を表現するのも下手なんだろうけど、愛情を認識するのも下手かなって思う＞次郎
ダン> 純をなんで家に入れなかったのか？なぜ、外で歌わせたのか？その距離感が次郎の不器用さを語っているような…

TOMO> でもそんなコト言ったら、世の中の犯罪犯してる少年たちの大半が、哀しい人になっちゃうけどね＞村雨、愛情なくて哀しい
phase> 犯罪犯す人はなんにせよ可哀相だと思うよ
TOMO> 過去になんか背負ってない人の方が、少ないでしょう。なんか、村雨のキャラ、当たり前すぎて（分かりやすすぎて）ムカつく(笑)
ダン> 過去になんかある人は大半だろうけどそれを背負ってる人は少ないと思うけど…
TOMO> 俺自身が背負ってるから、多分分かりやすすぎてムカついてるんだと思う
ダン> その浄化の仕方が問題なんよね＞過去を背負う

hello> みんなは次郎に同情的？それとも批判的？
ふみ> ５話見て同情的になったかも…純に歌ってって言うシーン良かった。５話は次郎の孤独感みたいなのが初めて（？）描かれてた
kiku> 両方ある＞同情的、批判的
kiku> ああならざるを得なかった何かと、でも暴力に対する批判だね。

phase> 次郎めちゃ好きだわ〜。京介とみゆきの関係よりもひかれてしまう。
ふみ> どこらへんにひかれるの？＞phase
phase> とにかくかっこいいなあ。キレる男のかっこよさ、悲しさ、不器用さ。
たてこ> 次郎はなんで浮気してんのかな？自分は男がいたら殺すとか言ってたくせに
phase> 次郎の中では浮気なんてないでしょ＞たて
ふみ> 心と体は違うって？
たてこ> 次郎はみゆきを愛してるの？みゆきじゃないとダメなのかな？
ダン> 振り回されてる自分が１番好きなんじゃない？＞たてこ
ふみ> 愛するよりも愛されたいって感じなのかなぁ＞次郎
たてこ> 自己愛が強いと？＞ダン
phase> 内面わかるような気がするからあーいう風に生きられてうらやましい＞次郎
ダン> でも愛を認識するのが下手。最終話当たりでそこら辺がどう解決されるか、楽しみ＞愛するよりも愛されたい

たてこ> ああいうふうに狂ったように人を殴るまでになったのはなんでなのかな？自分の思い通りにならなかったら殴る。
ダン> 自分の思い通りにならなかったら殴るって、一見子供のように見えるけど、次郎の中では複雑に複雑が重なってああいう形で浄化してるって俺は考えてるけど。
hello> さびしいね＞ああならざるを得なかった
phase> にやつきながら見てた。いいわ〜と思いながら（笑）＞殴るシーン
たてこ> あんな風に人を痛ぶって殴るの見るのは嫌です。
phase> 次郎の中では一貫した自分の理論の中で生きてるんだよ。社会の枠組みからは外れてるけども。
phase> 生きる、愛することに対する生命力の強さがとてもかっこいい＞次郎
コロ> 岬は美しいかな？そう言った視点から見ると…＞phase
phase> 岬は自分のかっこ悪さを出してないから汚いね。今日はちょっとよかったけど＞コロ
ダン> 理論、理論が重なっていくと本能が顔を出すんだよ。男の場合は闘争本能、女の場合は？
kiku> まず理論、理論にはいかないな。情で訴え出すかな。
TOMO> でも、その向かってるベクトルが絶望的に間違ってるからなぁ＞村雨、生命力の強さ
phase> 間違ってるからいいんだよ＞TOMO
phase> これからどうなるんだろうね。村雨がいるから二人（京介＆みゆき）は燃え上がっているのではないだろうか？
TOMO> でも、視聴者から見たら、圧倒的に岬より、村雨の方が人気あるだろうなぁ。ライオンが昼寝してるトコ見るより、獲物に飛びかかって、肉を食い散らかしてる映像見た方が、視聴者は、はるかにエキサイトするし、ドキドキする。

コロ> 次郎はみゆきを殺すのかなあ？
ふみ> 心の奥では愛されたいから殺したくないけど、次郎の生き方的には殺すんじゃないかな？＞みゆき
ダン> 次郎の愛情の認識がこれからどうなっていくのか？最終的に次郎の「愛」の結論は？
ふみ> なんか京助の愛より次郎の愛に期待しちゃう
ダン> 俺は結局、殺そうとするけど、できなくて、自殺するってふんでる（笑）＞次郎
phase> 次郎は失うために追う。次郎に幸せな結末はない。かっこいい（笑）
コロ> 次郎は暴力で自分の身を滅ぼすような予感…

■美容整形についてpart2...

phase> 整形したいって人間っぽい感情で僕は好き
ダン> 俺は否定派ですねえ。どちらかというとですが。
たてこ> キレイになりたいって気持ちが強いのはわかる。
たてこ> 私も鼻したい…でもしない。自分の顔だから。
hello> 個人的には言語道断。
phase> 整形によってコンプレックスが解消されて前向きに生きられるのなら僕は構わないと思う
ダン> でも、顔を変えたら変えたで、別の不満が出てくるんだったら止めた方がいいと思う＞コンプレックス
phase> そうだね。でもやってみないとわからない。リスクは大きい＞別の不満が出るならやめる

phase> 整形するのはよくないと思う人はどうしてそう思うの？
コロ> 整形に踏み切るかどうかっていうのは勇気要るよね
たてこ> 自分の顔がもっとよければいいって思う人はいっぱいありふれてるでしょ
TOMO> 俺は、特別肯定も否定もしないんだけど……自分の美を高める一手段としてみれば
ふみ> 別に顔がすべてじゃないし＞phase
hello> このままでも、変えても変わらないんじゃないか、って思ってる。
ダン> でも自分が「美」って思ってても他人は大して興味が無かったりするよね？
ふみ> 気持ちのもちよう次第なのかな？
TOMO> ただ、”美容整形”って手段は、ホント、”髪型かえる”とか、”洋服のセンスを磨く”っていう手段とは、かなり異質だと思うのよ。”髪型かえる”とか、”洋服のセンスを磨く”っていう手段が、チャント、トレーニング積んで筋肉造っていく感じだとすれば、”美容整形”は、ドーピングって感じ

たてこ> みんなは自分の顔だったら整形はどう思う？
ふみ> 抵抗ある。自分のアイデンティティが失われそう＞たてこ
phase> 自分の顔だったら整形するのイヤ。今までの人生否定するみたいで＞たて
コロ> 面白いって納得できればやってみる価値あるかも＞たて
ダン> 俺は整形は別にしたくないなあ。なんか自分の中でのバランスが崩れそう。精神的にも。

コロ> 好きになった人が実は整形してましたって言ったら、みんなどう思う？
ふみ> 嫌だなー。整形してる人は外面に価値観を置いてるってことだもんね。
コロ> 嫌いになるんだ？＞ふみ
ふみ> うーん、実際そういう状況になってみないとわからない（笑）
phase> ひくと思う。嫌いにはならないかもしれないけど溝が出来そう＞自分の好きになった人が整形してた

phase> ドーピングしても足早かったらいいじゃんみたいな考え方もある
TOMO> 体内の筋肉（＝内面）が、チャント造られてないのに、ムリにドーピング（＝美容整形）しても、ドッカで筋肉（＝精神）が持たなくなるんじゃないかって……
ダン> ドーピングの目的によるね。囚人が追いつかれないようにドーピングするならいいけど、短距離走者がレースで勝つ為にドーピングするんだったら、何の為のレースだって俺は思うね。
hello> 好きになるって、この人のどれが好きでどれが嫌い、ってんじゃなくて、その人の全部が好きなんだよね。
phase> 嫌いなとこいっぱいあってもトータルで好きって感じと同じかな。
ふみ> でも技術が進歩してるから、これから美容整形って増えそうじゃない？価値観も変わってくるかも
ダン> 「ね？この耳似合う？」って、「このピアス似合う｣みたいな感じで話されるようになるのかな？(笑)＜価値観変わる
たてこ> すごく自分の納得いく顔に整形してステキな人と出逢って幸せに暮らしてもいいけど、自分だったら本当の自分を受け入れてくれてないみたいでダメ
たてこ> 顔が元のままでも好きになるかっ？って。姿も性格も合わせて人間だから。

hello> 例えば、好きな人に「私の何処が好き」って聞かれると、意外と考えちゃったりして。
phase> 「私の何処が好き」って聞かれても困るよねえ＞hello
hello> 嫌なところもあるけれど、それも合わせて好きみたいな＞phase
ふみ> 顔が好きって言われるより、性格が好きって言われた方が嬉しくない？
phase> 性格が好きっていわれたほうがけんがない？顔はどうなんだ！って（笑）
TOMO> でも、”顔”も、”バスケの才能がある”とかってのと同じで、”才能”の一種だからなぁ
ダン> でもバスケよりわかりにくい。顔には偏差値なんてないし。(笑)
TOMO> バスケウマいヤツに対して、『バスケしてる時のアナタ、輝いてる！　ステキ！』って、惚れる女を、否定できないっしょ？
ダン> 見る人によって、好みによって、美意識はまちまちだからね。
TOMO> う〜ん、でも、顔だって『誰から見ても、絶対カッコイイ！』　って顔も存在しないし、別にバスケウマイからって、カッコイイって思わないヤツだっているし。

phase> 整形してる人のほうが愛する人を探すのに汚い切り札を持てるのかもね。本当の自分を愛せる？っていう
hello> ということは、内面？＞本当の自分
phase> 内面かも。でも表情とか仕草とかもやっぱ内面だよね＞hello
ふみ> その人の美的価値観しだいだね
phase> 顔が好きっていう人も本当に顔だけ好きってことはありえないよね。じゃあマネキンでいいんだし。
たてこ> 顔は人間の中でもっとも印象受けるとこなのです
ダン> そうだね。「自分はココ」だってアピールする場所だからね＞顔
hello> 美しいとか惚れるとかって、相手の内面や外見とかでなく自分の内面との対話の問題なんだね。
phase> そうだね。自分自身が問われるよね＞hello
phase> 姿形って内面にくらべると揺るぎない気がして頼りやすい。

たてこ> エステに通いたい。金がない。足を細くしたい。
ふみ> それは何のために？＞たてこ
たてこ> 足が細いのがうらやましい。
TOMO> 自分自身の美を高めるため、向上心みたいなモンでしょ？＞たて、エステ
たてこ> やっぱよりよくなりたいと思うのよ。人のがうらやましく感じたり人と比べたり
ふみ> 人と自分を比べることはない！by未成年
TOMO> ”周囲に縛られる”必要はないけど、”周囲も見なきゃ”イケナイと思うよ
ふみ> どうして？＞TOMO
TOMO> 車の運転だって、そうでしょ？　周囲の流れも見なきゃイケナイ。周囲の流ればっかり見てても事故るし、見な過ぎても事故る。『周りの価値観なんかどうでもイイ！　俺は俺！』って、勘違いしてワルク行き過ぎちゃう危険性があるんじゃないかって
ダン> 周りあっての自分、そして、自分は自分そのバランスが重要だよね。

■５話の感想...

たてこ> 次郎がついにお店やみゆきの部屋まで乗り込んで行ってスリルがあってドキドキした。みゆきと岬せんせ両想い良かったね。
ふみ> 急に話が動いてきましたね。これぞ野島ワールド！って感じ。次郎の描かれ方が何か良かったです。純が外で歌うところ感動！
ダン> 純と次郎に期待。２人の関係にも。
hello> みゆきが「ひと」を取り戻しつつある感じ。今後に繋がる良い流れを感じました。
TOMO> やっと、”ドキドキ”感を感じさせてくれる、エンターテインメントになってきたよね！この先のストーリーの流れに、期待！
phase> 次郎いいぞ！もっとがんばれ！＞５話感想
ダン> これから京介、みゆき、次郎、、、etcの過去についても触れられそう。
ダン> そして過去をひっくるめて、彼らの現在、未来は果たしてどうなるのか？
TOMO> うん、それぞれのキャラの背景、バックボーンについて詳しく描かれていくだろうね。

ふみ> 特に次郎の過去は重いんだろうねぇ
phase> 安直に不遇な環境だったとかだったら嫌＞次郎の過去
ダン> 不遇な環境でしょ？（笑）＞phase
phase> それをいいわけみたいに出されるのは嫌なの。恵まれない環境だからってああいう人間になっていいとう理屈はない＞ダン
ダン> 悪役は悪役らしく終わって欲しいって事？＞phase
phase> そうそう＞ダン
TOMO> 同感。ここまでの段階だと、そういう匂いが感じられて、俺、村雨にムカついてるのよ＞phase
phase> 自分の性格を周りのせいにするなってね。

hello> 村雨、純を犯したら許さない！
TOMO> 村雨、純には手を出さないんじゃない？暴力も＞hello
ダン> 俺もそう思う＞手を挙げない
hello> うん。そんな感じはするけどね。天使は犯せないみたいな。
TOMO> 村雨に絶望的に欠けている、”母性の象徴”だし＞純
phase> 歌ってるとこめちゃくちゃかわいかった（＾＾）＞純
ふみ> じゃあ帰れとか言ってるけど、実際は次郎も純に甘えたいのかな？
ダン> でもその距離が難しい。次郎にとって＞ふみ
ふみ> 野島さんは今後、純を重要キャラに持っていきそうだね
phase> 純はこの先見せ場いっぱいありそう

たてこ> だから柳沢はなに？
phase> 柳沢この先重要なポイントの割り当てあるかなあ
ダン> 話に緩急つける為のギャグキャラじゃない？＞柳沢
たてこ> 柳沢はギャグキャラっと........〆（．．）
TOMO> 最初は、シリアスなシーンに、ギャグってスパイスを与える役割だと思ったんだけど……＞しんごチャンの役
phase> ちょびっと柳沢テイストでてたね。みゆきのマンションに行ったあたり。
ダン> 未成年の順平キャラかなあ＞しんご
ふみ> 順平、後半出番少なかった（笑）＞未成年