明るい――暗い
この過酷な人生において、なぜくよくよすることを嫌う人が
これほどいるのか、私には不思議でなりません
と、考えに考えて行き着いたのは、
「いつも前向きに生きている人」にとって
そばにめそめそくよくとしている人がいると
結局は自分が不愉快だからなんですね
もちろん私にとっても、すぐそばに
「いつも前向きに生きている人」がいると
極めて不愉快なのですが
(中島義道「私の嫌いな10の人びと」)
( ´~`)ノハーイ
みなさんは
明るい映画と暗い映画
明るい人と暗い人
明るい雰囲気と暗い雰囲気
どちらが好きですか?
(o゜~゜)oホエ?
多くの人に
明るいものと
暗いもの
どちらが好きかと聞けば
圧倒的に前者のはずです
(゜~゜)
なので明るい派は多数派で
暗い派は少数派です
(゜~゜)
虚無的な空想哲学者ふみっこが
人と話をしていて
合わないと思うのは
健全で常識的で明るくて元気な人です
(゜~゜)
でもそういう人は
社会の多数派ですよね
(゜~゜)
なのでただ多数派というだけで
自分たちは正常だと思い込んでいて
自分とは異質なところ(=少数派の価値観)があれば
「それはおかしい」とか「間違ってる」
という態度で偉そうに指摘してきます
(´~`)アハハ
ふみっこが子どもの頃から
ずっと言われてきたのは
「なんか暗いね」とか
「元気出せよ」という言葉です
(ノд-。)クスン
それは明るく前向きに生きるのが
なぜか常識になっているからです
(o゜~゜)oホエ?
というのも
「あんた明るすぎ、もっと暗くなれよ」とか
「うざいから後ろ向きになれよ」
と言われたら違和感がありますよね
(´~`)アハハ
でもふみっこはうるさい人がいたら
そう言いたいのですが
殴られそうなので言えません
(つ~`)ぐすん
そんなこんなで
多数派の基準(明るく元気に前向きに)から見て
異質なもの(暗く元気なく後ろ向き)は
正しくないというメンタリティが
日本社会にはあります
(゜~゜)
それはなぜかと考えると
日本人は単一民族で
協調主義的なので
みんな一緒
という幻想があり
ひとつの色で塗りつぶそうとするのです
(゜~゜)
そしてその色は
多数派の基準で決まります
(゜~゜)
多数決で決まる
ひどい世界です
(ノд-。)クスン
でも明るいのが好きか
暗いのが好きか
というのは
ただ価値観や好みの違いであり
どちらかが正しいわけではありません
(゜~゜)
価値観や嗜好の差異を認めない
横並びの画一社会には
徹底的に対抗すべきです
(゜~゜)ノぁぃ
なので明るい人は明るく
暗い人は暗く
人からどう言われようと
自分の生きたいように生きましょう
(´~`)ノハーイ