みつばちの話
ふみっこは一時期
遺伝子の本を
色々読みました
(o゜~゜)o
その頃死ぬのが怖かったので
生命はなぜ生まれ
何のために生きて
なぜ死ぬのかということを
知りたかったんです
(゜~゜)
その中でも
衝撃を受けた話に
ミツバチのお話があります
(ノ゜~゜)ノぶーん
ハミルトンという生物学者が
ミツバチの生態を研究しました
(o゜~゜)oホエ?
ほとんどのメスのミツバチは
一人の女王バチのために
エサを集めるために必死に働いて
子を残さずに死んでいきます
(o゜~゜)o
生命の本質とは
子孫繁栄です
(o゜~゜)o
子を残そうとする本能があるから
生命は繁栄・進化してきたんですね
(o゜~゜)o
でもミツバチ(メス)は違うんです
女王のために懸命に働いて
自分は子を残さずに死んでいくんです
(o゜~゜)o
美しい自己犠牲を感じますね
(o゜~゜)o
でも本当はここには
究極の利己主義が隠されていました
(゜ロ゜)ギョエ!!
それはメスのミツバチは
自分で子を産むよりも
女王バチに産んでもらった方が
自分と同じ遺伝子の割合が
より多い子が生まれるんです
(o゜~゜)o
わかりにくいですね
(o゜~゜)o
人間の場合だと
夫婦間に生まれた子は
50%づつの遺伝子を分け合います
(o゜~゜)o
ミツバチの場合は複雑で
オスが未受精卵なので
自分が生むと50%だけど
女王バチに生んでもらうと
75%になるんです
(o゜~゜)o
だから女王に産んでもらうために
せっせとエサを集めて
自分は子を産まずに死んでいくんです
(o゜~゜)o
これってすごいことだと
思いませんか?
(o゜~゜)oホエ?
つまり自分(個体)よりも
遺伝子が大切というわけです
(o゜~゜)o
そのためには
自分は喜んで犠牲になり
死んでいくんです
(o´~`)o
もちろんミツバチは
そんなこと考えてません
(o´~`)o
遺伝子が命令してるんです
(ノ゜~゜)ノピーピーピー
生命は遺伝子に支配されてるんですね
( ´~`)アァー