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のとさん、はじめまして!
私は結構長く野島伸司さんのファンなのですが、「あいくるしい」はとてもいい作品だったと思いました。野島作品の中で一番!とまではいきませんが…
私は特に5話が好きです。とても素敵な台詞がたくさんあったと思います。 .人の悪口を言ったらダメよ .人を指差してはダメよ .優しい人になってね、傷つけられても優しい人に .「好きっ」って言葉は魔法なの、言われた人を幸 せにする魔法… 人として、当たり前の事かもしれませんが、ぐっときた台詞でした。 家族の愛、命の尊さもそうですが、徹生が由美を思う気持ちの強さも感動しましたし、野島さんらしいと思いました。
1話の万引きのシーンですが、奈々が幌に玉ねぎとひき肉をパスしたから疑われたんでしょうね… そのまま犯人扱いされ、 徹生まで信じてたのは、強引だとも思いますし、 幌もはっきり無実を主張すべきだとも思いますが…あれは、幌と奈々との出会いを、あまりいい出会い方じゃないような、「奈々」という人物の複雑さを描く為にそうしたんじゃないかなって思います。
「暗い感じがする」との事ですが、野島作品の中では「陽」の方で、結構明るい方なんですけどねぇ… 正確には「家なき子」は、脚本ではなく、野島伸司企画のドラマでした。
人それぞれ、感じ方は違いますし、いろんな意見があって当然だと思いますよ 嫌なら、見なければいいけど、のとさんは、最後まで「あいくるしい」を見てくれたんですよね? それだけでも、嬉しいです。
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