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自分が冷たい人間だと悩んでいた幌。 トラックのほろを見て、おじいちゃんの言葉を思い出した。
「幌の幹は強いから、簡単には折れない。 なぐさめてあげられる、支えてあげられるじゃないか?・・幌は、誰よりも強くてやさしい証がそこにある。世界を救えるほどさ。」
朝、悲しい顔の家族を笑顔にすることが出来た。 序章だけど、自分の木は人を救えた・・ そう感じた幌は、 役目を一つ果たせた印に涙を流した(目薬だけど) 私はそう感じました。
彼は、最後にこう言ってます。 「まだ本当の涙じゃありません。 だけど、僕もいつかポロポロと涙を流す時がくるかもしれません。 大きな僕の心の木が、役目を終えて燃えてしまう。 世界のすべての人を救い出した後には・・・・」
>壮大な決意・・野島さん自身の決意でもあるんでしょうか 私も、そんなことが感じられた第1話でした。 神木君のナレーションが、未成年の博人のやさしく、切なかったナレーションを思い出させてくれて心に残りました。
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