愛する人を亡くした時「壊れる」という表現がまた使われていましたが、やはりとても重く響きますね。 「あいくるしい」は単純に「愛くるしい」という意味ではなく 『愛、苦しい』 という意味なのではと感じさせてくれる回でした。
個人的にはあの院長息子、「長女みちるの素敵なボーイフレンド☆」だけでは終らせない匂いがプンプンしますねw 小栗旬という役者のチョイス的にも。初めからそう思ってたって人もいると思いますがw 私的にはちょうちょの回、雨の車のシーンで矢口がみちるに「弟に教えてあげた方がいい」と言った所でそれが確信に変わりましたw なぜなら (ほろは友達の為というだけでなく、どこか「チョウチョ」に「母親」を重ね求め、必死にオオムラサキを探していたわけですが ) 「いるはずのないオオムラサキを捕まえる」 その理想を求める姿勢を、彼は何気なくですが「無駄」だと判断したわけですから 希望を持ち、人を信じ、常に情熱的である真柴一家とは対照的に、矢口は現実主義者なのだと感じました。 院長の息子という社会的地位も、優しく話を聞いてくれ支えてくれるという当り障りのない性格からも 今はみちるの素敵な理想の彼になりつつありますが、きっと後半、さめざめと「何か」見せてくれるのでは?と期待してしまっていますw
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