| | この前初めて、レンタルして映画の「世界の中心で、愛をさけぶ」を見ました。あれだけ社会現象になっただけあり、本当にとてもいい映画でした。僕は元々感情移入しやすく、映画等を見ると、作品の中に入りやすい人間なのですが、これ程までに感情移入してしまった作品はありません。
原作を先に読んだ人や、ドラマを先に見た人はいろいろ不満等があるよう人もいるようですが、僕は素晴らしい映画だと思います。僕が今まで見た映画、ドラマ等の中では間違いなく最高の映画です。
この映画は、主にサクの高校時代の初恋の相手、アキとの思い出を描いた作品ですが、サクが１０数年背負ってきた、喪失感、切なさが痛いほど伝わってきました。
アキという女の子は本当に純粋で、真っ直ぐな心を持った子だと思いました。好きだからサクと話した、好きだからサクの嘘が許せなかった。そんな真っ直ぐな気持ちに対する、サクも本当に真っ直ぐで純粋な心の持ち主でした。サクと付き合ってからのサクは全てアキのために生活していたような気がします。そんな純粋な心を持った二人の恋愛が、非常に魅力的で、輝いていたから、アキの死というものが、大きな悲しみを呼び、日本中の人の心をうったのではないでしょうか。だから、その輝きを映し出してくれた、高校時代のサクとアキを演じた俳優の方々は、本当に素晴らしかったと思います。僕自身、今でも、頭の中で映画のワンシーンを描くだけで涙が出てきます。本当にこの映画に出会えて良かったです。原作、脚本、出演者の方々には本当に感謝しています。有難うございました。
みなさんに伝えたい事は僕の中にたくさんあるのですが、上手く文章にできず、見苦しい文章になってるかと思いますが、たくさんの人にこの映画の素晴らしさを知って欲しくて、僕なりに精一杯書いてみました。納得いかない感想、文章等ありましたら、どうぞお許しください。有難うございました。
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