Name:祈咲
| | はじめましてv セカチューに見事にやられてしまった(笑)祈咲 というものです。ちなみに きさき とよみます。 それで、ひとつ気になることがあるんですが・・・ 朔と亜紀が夢島に行った時に亜紀だけに聞こえる電話の音がありましたよね? あれを此処では「冥界からの電話」というふうに解釈されてますがあれって耳鳴りじゃないんですか? 病気の症状で・・・。 そんな風にドラマで言ってませんでした? まぁ、解釈は人それぞれなのかもしれませんが・・・
|
...2004/11/03(Wed) 17:37 ID:Sc48BIec
Re: 電話の音 Name:カヲル
| | 冥界からの電話が、耳鳴りという形で亜紀に届いた、と管理人さんは(少しオカルトっぽく)解釈しているのではないでしょうか。
|
...2004/11/03(Wed) 17:50 ID:SjO.QhZ6
Re: 電話の音 Name:にわかマニア
| | 祈咲様,カヲル様 少々行き違いがあるようですが,あの電話の音をいきなりオカルトっぽく「冥界からの便り」と解釈している訳ではありません。「それは何か」というレベルの議論としては,ご両人の言われるように幻聴や耳鳴りという症状だということを踏まえ,そのことを前提とした上で,それでは,その「事実」をどういう「意味づけ」で登場させているかという「その先の議論として」,精密検査の呼び出し(第5話前半:これは幻聴ではなく実際の呼出音ですが,家族の留守中に亜紀だけが聞きます),容態が急変した時の幻聴(第9話),空港で力尽きて倒れる時のカウンターの電話(第10話)といったことも含めて,「冥界からの使者」的な使い方がされていると言っているだけであって,決して,電話(あるいは,そのように聞こえる現象)=「冥界からの使者」と言っている訳ではないのです。
|
...2004/11/03(Wed) 20:43 ID:Y2n/hJiE
Re: 電話の音 Name:管理人
| | そもそも耳鳴りは白血病の症状のひとつみたいですね。それが危険信号という意味合いで演出されていたと思います。その危険信号をにわかマニアさんの「冥界からの使者(電話)」という解釈に共感したので、あのように載せていました。ページに補足を加えておきました。
|
...2004/11/03(Wed) 21:19 ID:v0H/fmb2 <
URL>
Re: 電話の音 Name:どんき
| | 誤解を恐れずに率直に書きますと、このセカチュウという作品群はまさにオカルト的純愛物語だと私は思っています。
私がオカルト的と呼んで憚らないその理由は何かと申しますと、ラジオ番組に対する朔太郎のリクエスト葉書の内容がまさしく現実のものになって不幸が惹起する、という点にあります。特に原作では、朔太郎が初めてアキを異性として意識するきっかけがこのリクエスト葉書のくだりであり、二人の恋愛の開始点として鮮烈に描かれています。そしてもはやこのエピソードは確率論を超えており、すなわちオカルト的だといわざるを得ないのです。原作がこの基本構造を有する以上、それから派生する作品群が多かれ少なかれオカルト的色彩を帯びるのは当然のことです。このサイトもまたそれを免れません。 ドラマは原作に忠実だという意見が多いように思われますし、私もそう感じます。しかし原作に忠実ならんとすればするほどオカルト的色彩が濃くなるのはやむをえないことなのです。その一例が電話の音の演出だと思っています。
したがって私たちはセカチュウにオカルト性があることをタブー視してはならないでしょう。ぜひそういう面も含めて楽しもうではありませんか。
私が何を言いたいかと申しますと、カヲルさんが「少しオカルトっぽく」と表現なされたのはきわめて自然のことだということです。
|
...2004/11/03(Wed) 22:53 ID:A/oNZ5Yg
Re: 電話の音 Name:カヲル
| | にわかマニアさんの説明にはいつも感嘆しております。 自分も説明不足でしたが、言いたいことはにわかマニアさんと同じです。 「冥界からの電話」的な表現として使われているんですよね(たぶん)。 言葉足らずで申し訳ありません……
|
...2004/11/04(Thu) 00:35 ID:Jf30q5n2