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過去ログNo1
どうして?  Name:
はじめまして。初めての書き込みです。
セカチューの映画・ドラマ・原作とすべて見ました。亜紀と朔の恋愛とても綺麗ですよね。
ココロの底から綺麗だと思いました。
しかし・・・わたしにはどうしてもわからない事があるんです。
朔はいうなれば全身全霊命をかけていいほど亜紀が好きで大好きだったんだと思うんです。
だからそんなに好きだった人がいたのに他の人を好きになることなんてできるんですかねぇ。。。
亜紀は朔の心の中に・・・って感じで朔は他の女性と恋をしていました。それが私にはとてもさびしく感じられました。
愛や恋って難しい気がしました。
その人を一途に思い続けるのは無理なんでしょうか。忘れられずずっとその人を思うことはいけないんでしょうか?
...2004/09/25(Sat) 01:38 ID:KOUqzz3Q    

             Re: どうして?  Name:さくだろう
蜜さん>>
原作でもドラマでも映画でも最後には違う女性と暮らす道を選ぶのは、蜜さんと同じく寂しく思いました。
忘れられず、ずっとその人を思うことは、もちろんいけないことではないです。本当ならそうしたい、そう生きていきたいと思う人も多いと思います。

でも、サク(ドラマ37歳サク)もそうでしたが、実際に人は亡くした人を思っているだけではやっていけないのでしょう。だから、最後はアキと一つになることにしたと思います。
もし、亡くなった人を思い生きていくことができる自信があるのなら、そうして生きてくことはほんとにすごく素晴らしいことだと思います。

しかし、今回のようにアキのことを理解し受け入れ(←これが大前提!)、本当にサクを必要としているあき&一樹のような人がいるのならアキと共にあき&一樹と生きるのもいいことなんだと最近思います。
アキもそう願っての”がんばれ”だと思うから。
...2004/09/25(Sat) 02:26 ID:0igowJks    

             Re: どうして?  Name:
さくだろうさん>>
ありがとうございます。頭のかたい私はまだ少し心の中で引っかかった部分がありますがさくだろうさんの書き込みを読んですっきりしました。
ゆっくり考えようと思います。
でもやっぱり愛って深いですね。。。
...2004/09/25(Sat) 14:18 ID:KOUqzz3Q    

             Re: どうして?  Name:Capri
蜜さん はじめまして

さくだろうさん いつも、明解なコメント 素晴らしいですね。

 生きていくこと、っていうのは変化し続けることなんだと思います。精神的にも、肉体的にも。

 それはたとえば、肌や髪の新陳代謝のように。

 だから "永遠に君を愛しつづける” なんて聞くほうがうっとりするような言葉でも 言外には、ずっと一緒にいて、お互いに変化(=成長)していけるなら。

 ということがあるんじゃないかな、と思います。

 これに対して、亡くなった人を思いつづけるのは、
もうこれから変化していくことがなく、ただ風化していく(=忘れていく)思い出を大切に大切に守っていくことになるので、ある意味、とてもエネルギーの必要なことなんだと思います。

 でも、さびしいことですね。

 メキシコの小さな街のバーのマスターの話をどこかでよんだことがあります。 テキーラと、そのカクテルを出す店のマスターは渋い男前で、お客の女性にもファンが多いとか。 いつも陽気にお客を誉めそやしたり、失恋したこには親身に相談にのったり。 でも決していいよってくる女性たちに、手をだしたり、浮いた話もない。 いい年なのになんで・・・? とカウンターでたずねると、夕焼けでシルエットになったマスターはこう答えたそうな。

”私には、かつて一生を誓ったそれは素晴らしい女性がいた。その人は私のもとを去ってしまったが、私は彼女の思い出だけで、十分なんだ。それだけを胸に私は生きていける・・・。”
...2004/09/25(Sat) 15:11 ID:EW08m8gk    

             Re: どうして?  Name:
capriさんはじめまして^^
貴重なお話ありがとうございました。
やっぱり愛や恋はふかいっす。
簡単には割り切ることの出来ない問題ですね。。
...2004/09/25(Sat) 21:07 ID:KOUqzz3Q    

             Re: どうして?  Name:zen
はじめまして蜜さん

いけないことか...
思いつづける事も、続けないこともいいと思います。

無理なことか...
無理ではないと思います。ただ少数派かもしれない気がします。

なんだかあんまり答えになっていないようですが
一つ言えるのは「忘れる」という感じは違う気がします。
決して消えてなくなって行くのではなく、
持ち続けているのだけれど、
少しづつ蓋がされて行く...
そうして普段は取り出す事が無くなるだけ...
そんな感じだと思います。

人によってはある時、劇的に蓋が開いてしまう人もいるかもしれません。
...2004/09/28(Tue) 01:00 ID:NyqqzOlk    

             空白の17年の謎  Name:にわかマニア
 相変わらず理屈っぽい投稿で失礼します。
 17年後のサクが明希・一樹母子と一緒になることについて,賛否両論あるようですし,原作の最後の部分についても,いろいろ議論があるようです。
 さくだろうさんの言われるように「アキのことを理解し受け入れ(←これが大前提!)、本当にサクを必要としているあき&一樹のような人がいるのなら」と考えることで,この展開を納得させることはできると思います。
 ただ,私が問題にしたいのは,17年たった時点でのこの展開ではなく,それ以前の明希・一樹母子がそういう存在になるまでの,ドラマが描いていない空白の17年間のことなのです。
 つまり,登場人物の会話やドラマ化に際しての資料から断片的に復元したところでは,サクと明希は大学時代からの友人で,相談相手にもなり,その励ましにより一樹を産む決断がついたという設定になっています。でも,恋人を亡くした喪失感から立ち直れず,そこから逃れるために必死で過去や自分の心を封印している人に,他人の人生相談に乗るような心理的余裕があったのだろうかというのが,明希とのその後の展開を議論する以前のそもそもの疑問としてあるのですが,皆さんは,いかがですか。
...2004/09/28(Tue) 17:14 ID:g1e2TxkQ    

             Re: どうして?  Name:さくだろう
蜜さん>>コメントありがとうございます。
すっきりしてもらってうれしいです。愛や恋なんて人間の本能の部分ですから一生考え続けると思いますよ。
だからゆっくりで考えましょう。

Capriさん>>お褒め頂いて、恐縮です ^^;)

にわかマニアさん>>
にわかさんのいうように「アキのことを理解し受け入れ(←これが大前提!)、本当にサクを必要としているあき&一樹のような人がいるのなら」は納得させるために行き着いた理由のような部分でもあります。
ドラマのサクは医者を目指しました。「アキが居なくなったら、困る人いっぱいいるんだよ」というセリフがありました。人の生死が周囲に影響を与えることを強く実感し、自分と同じ苦しみをもつ人を減らしたいと思ったはずです。だから医者になったと思います。普段の生活はやはり魂の抜けた生活(急がしくして余計なことを考えたくない)を送っていたサクが、命の話題にだけは食いついたとしても不思議ではないような気がします。
僕も医療をかじるものとして、やはり命や身体の苦しみの話には手助けしたいと思います。

ただ、ドラマ=作品としては、僕も34サクの世界に触れすぎかなって感じはします。
...2004/09/29(Wed) 01:01 ID:AT.Vrz96    

             Re: どうして?  Name:てつ
僕は単純にサクと明希が付き合い始めたキッカケが気になるんです。

子供を産むか産まないって相談、普通の友人どうし、それも男女の友人どうしでしますか?

相当親密な関係ならそれもあると思いますが。
...2004/09/29(Wed) 16:53 ID:7V3V5nNU    

             Re: どうして?  Name:ノーヒットノーラン
>だからそんなに好きだった人がいたのに他の人を好きになることなんてできるんですかねぇ。。。

できます。間違いなくできます。^^
...2004/09/29(Wed) 17:06 ID:7R4EYSbE    

             Re: どうして?  Name:
皆さん心がとても強いですね。素敵です。書き込みどれも為になってほんとにありがとうございます。色んな考え方があり自分の考えがなんか狭い世界での考え方だったなぁと思いました^^;
もっと広く考えられるよう私には自分の心を整理し強くする必要があるみたいですね。。
今の私にはそれがまだ出来ないみたいです;;
ちっぽけな奴で恥ずかしいです。
「忘れるのではなく持ち続け蓋がされていくもの」
そんな風に考えられるようになったら素敵ですね。
もちろんzenさんの考えだけでなくにわかマニア さんノーヒットノーランさんてつさんさくだろうさん
Capriさんの考えもです☆
...2004/09/30(Thu) 00:33 ID:FM6XDoeM    

             Re: どうして?  Name:zen
ちょっと遅いですけど、取り上げていただいたので一言だけ...

決して何かの考えとかではないんです。
実際そうなんです。
自分で良く分かるんです。
心の奥底の方にいるんです。感じるんです。
多分もう一人の自分が一生懸命蓋をしてくれている気がします...
...2004/10/04(Mon) 00:12 ID:aB2R.3dE    

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