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過去ログNo1
常に徹夜明けの顔  Name:まさみちゃん(男)
いつも徹夜明けのような顔をしている緒方直人が最後の最後にいい仕事をしましたな。(笑)
...2004/09/10(Fri) 23:54 ID:WqhfyH3A    

             走りながらの散骨  Name:まさみちゃん(男)
フィールドを走りながらの散骨。

意表を突かれた。こういう手もあったんだ。(笑)

全体的に最終話の作りはとても良かったと思う。

初めに最終話を丁寧に全身全霊を込めて作り、これに向けて今までのお話を作っていたかのようにさえ思ってしまった。
...2004/09/11(Sat) 00:19 ID:XRfjlOCU    

             Re: 常に徹夜明けの顔  Name:か〜ちゃん
あの散骨のシーンは緒方サクが本当に山田サクに見えた瞬間だったと思う。
...2004/09/11(Sat) 00:30 ID:NvOPacvw    

             Re: 常に徹夜明けの顔  Name:Capri
意表をついたのは、まさみちゃん(男)でしょう。


 流派に準じて、危なく言わせていただければ、

いんです、ホネまくのなんて、どこでも。

 ホネはホネ。 単にC ないしは Ca です。

それよりも、朔が、”いつ” 卒業するのか、が大事、

純愛 というテーマに反するかもしれないけど。


 どこ? より、 いつ?? のほうが 大切な気がすする。

 朔が愛したのは、 ホネ じゃないでしょ。
...2004/09/11(Sat) 00:32 ID:XOn2xgEc    

             Re: 常に徹夜明けの顔  Name:か〜ちゃん
Capriさん、だれも「朔が愛したのはホネ」なんて一言も言ってないと思うよ
だいたい、まさみちゃん(男)さんはこの作品を誉めてるのになぜそのようなレスになるの?
...2004/09/11(Sat) 00:36 ID:NvOPacvw    

             Re: 常に徹夜明けの顔  Name:Capri
か〜ちゃんさん、ごめんなさい、
ちょっと 極端に言い過ぎました。

 大切なのは、”朔の中にある 亜紀” なので、

大切なのは、 ”いつ” 朔が そこから離れる? 離れられる? 旅立てる? 自分の一部にできる? 問い言うことなんだと思います。 ホネ のことは、言い過ぎました。 
...2004/09/11(Sat) 00:42 ID:XOn2xgEc    

             Re: 常に徹夜明けの顔  Name:natetta
結局骨まいて卒業したのかな?何故か私は納得いかないような・・・
所で最後に山田朔と亜紀が2人で手をつないで歩いていったのは、あれはいつの事の話だろうと疑問なんだけど・・・
最後の最後だったから本当は亜紀は死なずに2人で歩いて行ったのかなと錯覚してしまいました。
こう思ったのは私だけかしら・・・

何かうまく説明できなくてごめんなさい。
...2004/09/11(Sat) 00:46 ID:MwVgxQxE    

             緒方サクが救われた瞬間  Name:まさみちゃん(男)
亜紀パパが海を見ながら緒方サクに話しかけるシーン。


「よく頑張ったなぁ〜、サク」

「生死を扱う仕事は・・・辛かっただろう」

「もう・・・十分だ」

「ありがとう」


この言葉を受けた後・・・

サクは自宅で亜紀の自作の絵本の「がんばれ」の文字を目にする。

感謝され、励まされる。

この瞬間、サクは亜紀の呪縛(呪縛かよ!笑)から開放されたのでしょう♪


「ありがとう」「がんばれ」・・・シンプルでいいね。制作サイドがこのシンプルな言葉で勝負に出たのは正解だったかも(笑)。
...2004/09/11(Sat) 01:10 ID:XRfjlOCU    

             Re: 常に徹夜明けの顔  Name:ヨッシー
僕は最後のシーンをサクと亜紀の再開のシーンだと思いました。
やはり、サクは廣瀬亜紀を一番に愛していたと思うし、サクと亜紀の始まりの場所だったというのもあるので、天国での話かな〜と自分で納得しています。
どうですかね?
...2004/09/11(Sat) 01:27 ID:PUgfDmTE    

             Re: 常に徹夜明けの顔  Name:Ken
わたし的にはこう思いました。

サクは確実に死を迎えつつある亜紀に対して(自分では)なにも出来なかった事を、病床で苦しむ亜紀に対して自分がやってきたことが(自分としては)何も役立たなかったことを17年間の間ずっと心の傷として持ち続けていたのだと思います

そんな中、実家まで自分を追いかけてきた明希に対して自らの心の傷を一つ一つ語るうちに、重くのしかかっていた『義務』とも言うべき亜紀への思いが軽くなっていく事に気が付いたことでしょう。
しかし、17年と言う歳月は、自分がそんな思いを持つことを許さず、17年前のあの時から先に進む事を拒んだのではないでしょうか。

17年前のあの時から先に進むことを拒む心と明希と一樹の存在に心引かれていく現実の自分。
そんな葛藤の中、一樹を助けようと事故に遭い怪我を負う明希を目の前にした時、現実の自分には、亜紀に優るとも劣らないこんなに大切な存在が居たことに気付いたのではないでしょうか?

その事に気が付いた朔太郎は、17年前にウルルで散骨できなかった亜紀の遺灰を失ったことよりも、今の自分の気持ちをあらためて亜紀に伝えるため、ずっと行きたくても行けなかった廣瀬家の門をくぐろうと言う気になった・・・と思います。

その後の亜紀の父親と海辺で語り合うシーン、
亜紀への懺悔の為だったのか、それとも亜紀と同じような白血病患者を助けたいと決心したからなのか、自らを「医師」と言う人の生死に立ち会わなければいけない存在に置いていた朔太郎。
そんな苦しい人生を選択した朔太郎に亜紀の父親から出た言葉。
「よく頑張ったなぁ〜、サク」
「生死を扱う仕事は・・・辛かっただろう」
「もう・・・十分だ、ありがとう」
この亜紀の父親の言葉を通して、サクは亜紀の言葉を聞いたのではないでしょうか?
「もういいよ・・・サクちゃん。ありがとう・・・。」と。

そして、亜紀の死から時を止めてしまった自分ではなく、これから明希と一樹と3人で未来に向かって歩き始めること決めた自分を亜紀に伝えるべく、亜紀の父親からもう一度遺灰を貰い、散骨をしようとおもったと感じました。

それは、ウルルではなく、サクと亜紀が共に過ごした町。
共に学び、泣き笑いした学校であったのではないでしょうか?

・・・・・ちょっと考えすぎ?
...2004/09/11(Sat) 01:59 ID:8QlMncVg    

             Re: 常に徹夜明けの顔  Name:
まさみちゃんさん、こんばんは。

「がんばれ」この瞬間、サクは亜紀の呪縛(呪縛かよ!笑)から開放されたのでしょう♪

とても同感でした(笑)
...2004/09/11(Sat) 02:01 ID:lxdJ3wks    

             Re: 常に徹夜明けの顔  Name:よっち
私も最後の堤防のシーンはサクが人生を走り続けた先に、あの世か天国で、ようやく亜紀に再会できたのだと思いました。
最後のシーンがこの二人で自分の気持ち的にもハッピーエンド?に近いものがあり、すっきりしました。
...2004/09/11(Sat) 02:03 ID:JSRGsTPI    

             Re: 常に徹夜明けの顔  Name:騰徳
自分は、サクとアキが最後に光り輝く堤防を手をつないで歩いたのは、17年後のサクの心証風景だと思っています。

アキの死を受け入れられなかったサクが、アキの絵本でアキの死を受け入れられ、またアキが心の中で生きていることを実感した心証風景だと思うのです。それを17歳のサクとアキが手をつないで、歩くと言う行為に表していると考えています。そしてこれが片山さんが本当に伝えたかった事だと考えています
...2004/09/11(Sat) 02:06 ID:THD9OU0E    

             Re: 常に徹夜明けの顔  Name:ヨッシー
kenさんの意見でいいと思いますよ。でも、サクが亜紀から残されたものは重みだけではないと思います。亜紀といたかけがいのない時間をサクは宝物に出来たと思います。
...2004/09/11(Sat) 02:11 ID:PUgfDmTE    

             Re: 常に徹夜明けの顔  Name:ヨッシー
騰徳さんの意見にも「なるほど!」と思いました。
同じシーンでもとらえ方が一人ずつ違ってとても勉強になります。でもそれなら、手をつないでいるのは緒方サクがよかった気もします。
片山さんの考えは騰徳さんの意見に近いと思います。
...2004/09/11(Sat) 02:22 ID:PUgfDmTE    

             Re: 常に徹夜明けの顔  Name:騰徳
ヨッシーさん、そうですね、大人のサクでも良いと思うのですが、サクは心の成長(傷?)が17歳で止まってしまっていたので、17歳のサクでもいいと思います。

あと、演出の意味もあると思いますが・・・

それにしても映画と同じで、美しくきれいな作品でしたね。空港のシーンでは少しガッカリしましたが、今日の最終回は、ドラマのほうが自分としてはいいと思いました。

みなさん感動していられるようで、こんな作品を作られた方々(片山さん、映画製作者、ドラマ製作者,他)に感謝感謝ですね
...2004/09/11(Sat) 02:54 ID:THD9OU0E    

             徹夜明けとは上手い表現ですね  Name:にわかマニア
 今サクのナレーションで言わば「劇中劇」として展開される純愛物語とともに,もう一つのテーマである「その後のサク」の立ち直り(再生)という視点でドラマ全編を眺めた時,未だ「卒業」できない今サクが「徹夜明けの顔」というのは言い得て妙だと感じました。
 既に多くの皆さんが指摘されているとおり,立ち直りには「きっかけ」や「背中を押す人」,気持ちを向ける「対象」が必要です。前二者について,原作や映画では,これを祖父が一手に引き受けていましたが,ドラマでは「遺灰を撒く」という行為の印象づけなどストーリーの展開上の事情から早々に祖父を他界させてしまい,その役目を他の人が担うことになりました。
 「私が覚えているから安心して忘れなさい」と言う恩師(間違いなく名セリフのベスト3に入ると確信しています)にもしびれましたが,「実の親でさえ記憶が遠のいていくのに,いつまでも引きずっていては相手の女性に失礼だ」とサクの肩の荷を軽くし背中を押す最終回の亜紀の父も泣かせましたね。
 亜紀との思い出を封印することによって,大空に翔きたかった亜紀を瓶の中という狭い空間に封印してしまったことに,瓶が割れることによって気が付いたサクの心境と表情の変化もいい映像でした。
 でも,一つだけ残念なのは,これも皆さんご指摘のことですが,サクが気持ちを向ける新たな対象である一樹(単にアキAからアキBに移ったということではないという象徴)には,入学式の記念写真だけでないセリフ付きのシーンがあってもよかったなあという気がしました。
...2004/09/11(Sat) 10:00 ID:pp1kdHiA    

             Re: 常に徹夜明けの顔  Name:ジミー
ふと、気付きましたが、これだけブームになれば、何年後かに「新、世界の中心で愛を叫ぶ」とか、「世界の中心で愛を叫ぶU」または、酷似している小説とかでてくるような気がするのですが、リングシリーズや
同じTBSの「ふぞろいの林檎たち」のように、若い人解かるかな?アキママの手塚さん20歳ごろの作品です。
...2004/09/12(Sun) 01:08 ID:80KHRI0A    

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