過去ログNo1 |
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廣瀬亜紀VS谷田部先生 その1 Name:うてきなぷりぱ
10話での亜紀と谷田部先生の二日間の病室での授業は見ごたえありました。私の好きなシーンの一つです。今回は最初の方を取り上げて見ました。この時は亜紀が谷田部先生にもう学校にいけないかもしれないので授業を病室でして欲しいと懇願する場面でした。「もう仕事終わったのになー」と言いつつ書棚から古典(古文かな)の教科書をおもむろに取り出す切り替えしなんて亜紀の気持ちに負担をかけない絶妙としかいえません。でも谷田部先生の心中はきっと複雑だったと思います。
さてこの授業は、私が調べた範囲では「枕草子」の一節であることと「よろずのことよりも情けあるこそ男はさらなり女もめでたくおぼゆれ」が、思いやりの心(情け)が重要で、人間関係の潤滑油として必要不可欠なものであるといったような意味であることまではわかったのですが、何分にも私、学生時代、古文は苦手教科だったためこのドラマにおけるこの歌の関連性までは推理できませんでした。余談ですが最近昔の文学作品やこういった古典、落語、講談等を通して美しい日本語を見直そうというのが静かなブームになっています。古典に造詣の深い方、お知恵を下されば幸いです。...2005/11/20(Sun) 17:35 ID:RA00TAC2