Name:りぃ
| | こんばんは。のりぃといいます。この作品に出会ってから生命の大切さに気づきました。 実は私は今精神の病気を患っています。毎日生きるのが辛いし、胃痛、頭痛、吐き気、喉の異物感、いらつきなどのストレスから見られる症状に頭を悩ませています。しかしこの作品のDVDや本をみると、「頑張らなきゃ」という気持ちになります。
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...2005/06/06(Mon) 22:55 ID:G.zfEbcI
Re: 生きる事 Name:しお
...2005/06/07(Tue) 03:14 ID:lSr6E4iQ
Re: 生きる事 Name:しまりす☆
| | 生きることって凄く大変です。 だけどこの世の中には生きたくても生きられない人や、生きれるのに自ら死を選ぶ人がいます。 やっぱりどんなに辛いことでも人は乗り越えていかなきゃいけないような気がします。 私も大事な人を癌で亡くしました。まだ若かったのに。何であの人がって思います。私なんかより生きてる価値とか分かっていた人なのに。だから朔ちゃんや家族の気持ちが凄くわかります。 人が一人死んでも世界には何の問題も無いけどやっぱり悲しくて辛いです。だからりぃさんも頑張って生きて欲しいです!!命の大切さにドラマを見てきずいた人なら頑張れると思います!! 胸張って頑張って生きてください!!
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...2005/06/09(Thu) 19:23 ID:McWCzAA6
Re: 生きる事 Name:にわかマニア
| | 生きることの意味って,一生かかって考え続けて,それでも答にたどりつけるかどうかという重いテーマですよね。でも,それを考える素材を提供してくれるのが文学作品なのかもしれません。
実は,このスレに書き込むのをずっとためらっていました。それは,一つには,「しまりす」さんや「しお」さんのような実体験がない分,何を言っても「他人事のきれいごと」ととられるのではないかと思ったこともありますが,もっと大きな動機は,最後を「頑張って」か,あるいは,これに類するコトバで締めくくるのが怖いのに,それに代わるコトバがなかなか見つからなかったからなのです。 確かに,「りぃ」さんご自身,最後を「頑張らなきゃ」で締めていらっしゃいます。でも,同じ「頑張る(れ)」でも,本人が言うのと周りが言うのでは違います。それは,本人でなければ判らない葛藤にどこまで思いを馳せることができるかということなのではないかと思っています。震災の被災者の人たちに「頑張れ」と言ったさる要人が,「これ以上何をどう頑張れと言うのですか」と言われたという例もあります。
第2話のラストで,サクと亜紀の仲が急速に進展するシーンのポイントは,周囲の期待に応えるべく,無理して頑張り続けて走り疲れた亜紀に対して,ありのまま,そのままがいいと言った一言でした。これはもちろん,第1話の雨の日の下校シーンで,乗り気でない主役なら降りればとサクが言い,亜紀がこれをラストの好きなものランキングの第2位に取り上げたことを受けてのものでした。つまり,頑張り続けて疲れた人にとって本当に必要なのは,安心して傷ついた羽を休めることのできる場なのではないでしょうか。 そして,このやりとりは,陸上という孤独な競技を舞台にした第4話の「最後は一人だと思っていたけど違った」という述懐につながっていきます。「止まり木」としてのサクがいたからこそ,「一人ではない」ということが実感できたのではないでしょうか。
病気を扱った作品は,見ると辛いからということで当事者や関係者の皆さんから敬遠されるという部分がありますが,セカチューに関して言えば,それが割合にしてどの程度なのかはともかく,患者の皆さんの中にもファンを生んだり,ドナー登録を考える人が増えたりと,確実に世の中に一石を投じています。人生について考えさせられたという趣旨の感想も多く寄せられています。 多くの方が,このサイトに限らず,いろいろな意見を交わしていく中で,いろいろな「思い」を共有しながら,「一人ではない」ということを実感できればと思います。
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...2005/06/09(Thu) 21:16 ID:pqOH.TUI