この前、動物行動学者・
竹内久美子の本を読んでいたら、
ロングスリーパーと
ショートスリーパーという話題がありました。
睡眠時間が1日
9時間以上の人をロングスリーパーと呼び、
6時間未満しか眠らない人をショートスリーパーと呼ぶそうです。
その中間(6〜8時間)は一般的な睡眠時間。ちなみに私は6〜8時間なので普通。
ロングスリーパーは脳神経を酷使するせいで、脳を休めるために多くの睡眠が必要になり、
その分、独創的で型破りな発想に富む、という傾向があるそうです。性格は非順応的で内向的という傾向。
偉人ではアインシュタインがロングスリーパー。
一方、ショートスリーパーは脳神経を酷使したり悩んだりしないので、睡眠時間が少なくても支障がないそうです。性格は楽観的・順応的・外交的という傾向。
偉人ではナポレオンやエジソンがショートスリーパー。
この話を知った時に野島さんのことが頭に浮かびました。
以前インタビューで「1日12時間ぐらい寝る」と言っていたのが印象的だったので。
(書く以外の時間は何を)
何もしてないことが多いですよね。
僕は基本的にすごくよく寝るんですよ。最低12時間ぐらい。
すると、残り12時間じゃないですか。
寝起きも悪いので、そのうち1〜2時間がつぶれる。
寝付きも悪いから、そこでまた時間を取られる。
すると残された時間はほとんどない(笑)。
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「BRIO」2003年3月号 野島伸司インタビューより
1日12時間の睡眠が本当であれば、まさに超ロングスリーパーですね。
あくまで傾向ということで一概には言えないと思うけど、野島さんの「独創力」の源をこんなところに感じたりしました。
■ 関連サイト
・
眠りの科学館:睡眠時間と性格 (ロング/ショートスリーパーの解説)