Home > 世紀末の詩 > 対話考察 > 第2話
ふみ> 男|22才|学生
■2話のテーマ... 葵> 2話のメインテーマって、どこだと思います?>ALL taki> 鏡子の心変わりですね>メインテーマ ふみ> 人間の欲とか?>2話テーマ taki> 欲かなあ? 葵> 心変わりした要因として、人間の欲が絡んでくるんだと思いますけど… 葵> 主眼を置くなら、「心変わり」でしょうか。 kiku> 教授の言葉にもあったね>欲 葵> なぜ、心変わりしたのか、ということね。 taki> ああ、まずそこね。 ふみ> 目に見えてしまうことで欲が溢れてきたから?>なぜ taki> 心変わりは、う〜ん。責められんなあ。でも、男側からしたら、金払わせてバイバイじゃあ結婚サギ。(笑) 葵> それは、現実的な問題ね(笑)>結婚詐欺 taki> みんな、心変わりはどうおもう? 葵> 鏡子の中で、価値観がひっくり返ってしまったなら、自然の結果だったんじゃないかと思いますけど>心変わり ふみ> うーん、責められないですかね? kiku> 今までと違う新しい世界が開けてきたわけだからね。 taki> やはり、恋愛でしょ。心変わりはあるし、義理人情は恋愛じゃないよ>責められない ■コオロギの真意... taki> だからね、本当はコオロギさんは別れたかったんじゃないかな…と。 葵> え!?>別れたかった taki> それ以前はコンプレックスの固まり同士だったのに、目がみえることによってそれがなくなった。 葵> ああ、なるほど…>コンプレックスの固まり同士 taki> 目さえ見えれば「この人は僕を捨てるだろう…」と。 taki> 心の底の自己欺瞞を解消したかったんじゃないかな?>コオロギ taki> 怖かったと思うよ。目さえ見えれば捨てられるかも、てのは。 ふみ> 悲しい。>目さえ見えれば捨てられるかも taki> うん。こんな綺麗な人が俺の元に…。ってのはあっただろうし>悲しい 葵> でも、それ以上に、鏡子の純粋さを愛してたし、彼女が大事だったから、眼さえ見えれば、彼女のコンプレックスは取り除かれて、もっと輝くんじゃないか…と、彼は思ったんじゃないの?>taki kiku> 純粋に鏡子の眼が治ってほしい、という気持ちだと感じた。 taki> 純粋?そうかな?たくさん裏切られた人が? 葵> 鏡子の眼が治るってことが、彼にとってどういうことだったのか、を考えてみないとね。 taki> まあ、コオロギさん、女性不信っていってたし。陶酔感もあったしね。 ふみ> それ考えると、takiの言うように自己欺瞞の解消ってのがあるかも… kiku> 見えてダメになったら仕方ない、本当ではない、と思う覚悟はあったと思うけど。 葵> 手術後、対等な関係を結び直す、ということにはならないかな? ふみ> そうなれば良かったんですけどね>葵 ふみ> でも鏡子を信じてるみたいなこと言ってませんでしたっけ? kiku> そういう不安もあっただろうけど、賭ける気持ちはあったと思うな。 ■コオロギの望み... ふみ> 手術前も2人はちゃんと恋愛してたって言えるのかな?お互いのコンプレックスを補ってたわけだし… taki> 違うんじゃないかな…。似たもの同士の寄り合いだったんじゃないかな…? 葵> 恋愛の形もさまざまだから…守り守られる恋愛もアリでしょう…>ふみ ふみ> そうかも…>葵 葵> 私は、あの二人の間には、「家族愛」があったように思うんですけど…>手術前 taki> ああ、支え合う関係としてね>葵 葵> 教授は否定してましたけどね(^^;)>家族愛 葵> 興梠さんは、鏡子への自分の愛情には自信があったと思うけど…鏡子から愛されているとは想ってなかったんじゃないの? ふみ> そうかも…>葵 kiku> それほど鏡子のことが愛おしかった。 ふみ> そして、ありのままの自分で愛されたいという願望? taki> うん。同等で接したいってのは、「誰だって、見えた方がいいでしょう!」ってセリフにあったしね>ふみ 葵> ありのままの自分…目に見える自分が、ありのまま、ですか? taki> その錯覚はコオロギさんにはあったとおもうよ>ありのまま kiku> そうだね。眼に見える自分も見てほしかった。 葵> 興梠さんには、それがあったのか…>ありのまま ■盲目による偶像化... 葵> 鏡子に自分の姿が見えていないから、傷つくのを怖れずに自分をぶつけて愛することができた、と思ってたんだけど… kiku> それはあるだろうね、自分の気持ちを素直にぶつけることができた>葵 葵> 目に見えるモノの価値観でまず測られたら、自分を出す前に、萎縮しちゃうでしょう…鏡子と接しているときは、それがなかった。 taki> だろうね。でも、同時に不安だった。見えたらどうなる。知りたかっんじゃないかな。 ふみ> 最初はそうかもしれないけど、だんだんと自己欺瞞が膨らんでいったってことじゃないかな taki> でしょうね>ふみ 葵> 鏡子のなかで、偶像化されていく自分が苦しかった…とは考えられない?>taki taki> あ、それもあるかも。それはかなりつらいー>葵 葵> だから、目に見える価値観「でも」自分を測ってほしくなった…のかな? 葵> それが、ありのままの自分を見て欲しくなった、ということ? ふみ> はい僕はそう思いました…>葵 ■鏡子?自分?のため... taki> 問題は2人ともちゃんと人を愛せる強さがあったかだよなあ。 葵> 自分は弱者だから、他に誰もいないから、という消極的な理由ではなくて、相手を愛する、ということ… taki> だよねぇ。でも、コオロギさんのなかに「勇気」がなかったというわけじゃない。「ダメだろう」と確認する勇気だけはあったと…。 ふみ> 手術に対してそんなに悲観的だったのかな?>コオロギ 葵> さて…鏡子のためを思って、というのと、両方では?>ふみ kiku> そこまで悲観的には見てなかったんだけど… taki> いや、「特攻」だったかなと。(笑)>ふみ 葵> 彼女のためにしてあげられるなにか…興梠さんには、それが「手術を受けさせる」ことだったんだと思ってたんですけど。 ふみ> どっちの気持ちが強かったのかな?>「鏡子のために」「自分のために」 葵> 願望で言っちゃえば、「鏡子のために」であってほしいけどね…揺れて揺れて…結局は、「自分のため」でしょうね>ふみ ■鏡... taki> じゃあさ、目が見えるようになって、最初に見たいと思ったのは「鏡」ってのは? ふみ> そうですね… 葵> 「恋人の興梠じゃなく、自分の顔」ってやつですね>taki ふみ> コンプレックスを解消したいってことでしょ?>鏡を見たい taki> 女性は鏡子が綺麗なことにコンプレックス抱いたのね。BBSの書き込みもそうだったし。 taki> 綺麗じゃない自分は…。と振り返ったのか。 ■欲... 葵> だから、結局2話のテーマは「欲」なんだって(笑)>見えても自分の傍にいて欲しい>taki taki> あ、コオロギさんの欲?>葵 葵> そう。興梠さんにも欲はあったでしょ…それが、手術を受けさせる理由の一端になってるかな、と…>taki ふみ> うん、そう思う。>お互いの欲が… taki> では、コオロギさんの欲はなんだろう?ピンときてない… 葵> 目が見えるようになって、欲を抱くようになって…って危惧したんじゃないの?>教授 kiku> 相手ではなく、やっぱり自分を先に考えるってことかなあ>鏡 葵> 目が見えるようになって、ありのままの自分を見て、それでも傍にいて欲しい>興梠さんの欲 ふみ> うん、僕もそう思う>ありのままの自分で… taki> 愛し愛されたい欲かあ>コオロギさんの欲 ■悪い女?... ふみ> 女性は鏡子の心変わりに共感しますか? kiku> 仕方ないことなんだろうな、と思う>ふみ 葵> 共感はしないでしょう。そこまでエゴイスティックにはなれないもん>ふみ 葵> なれないからこそ、嫌悪感が先に立って、ドラマを見る目を曇らせてたとこあるね…当初>ふみ ふみ> 視聴者は鏡子悪い女ーって思うよね… taki> おもうねー>鏡子悪い女>ふみ taki> だから、見てた女の子でも「ひどいっ!!」とかの感想あったよ。言いながら「私はそんなことしないわ」とか(笑) 葵> 前提が…判ってないからじゃない?>そんなことしない taki> それは「私もしたいのにずるいっ!」かもね〜。 葵> あ、それはあるね…(笑)>ずるい taki> 自分の「欲」に対する嫌悪感でしょうけど。 taki> ああ、言い聞かせもあるかな?自分に対して。「これはやってはいけないことだ」とのね。 ■ラブバード... 葵> ラブバードじゃなかったけど、比翼の鳥だったかも…偽りの(笑) 葵> そして、自分のもう一方の翼に気づいて、飛び立ってしまったのね…(笑) 葵> エゴって言うか…欲望に忠実…かな>あそこまでなれない 葵> いや。欲望に正直に、だな…>あそこまでなれない ■その後のコオロギ... ふみ> 鏡子はいいとしても、コオロギさんは立ち直れるかな? taki> あ…。無理だろうな…>コオロギ 葵> あの、ラストのパントマイムだと…よく判らないね。心を凍らせて、無感動にもっていこうとしてるし…>ふみ taki> でも、ある意味コオロギさんは鏡子の本当の幸せを願った。ならば、ラストもなっとくだね〜。 ふみ> 逃避してますよね…>心を凍らせて taki> およ?食い違い? 葵> ある意味、満足なんだろうけど、でも、それでも壊れるでしょう…心は>taki 葵> 彼は、与えられるものはすべて与え尽くしてしまったのかも。生涯ただ一度の真実の恋、のつもりだっただろうし。それが壊れてしまったら、立ち直れないかも。 ふみ> なるほど…自己犠牲 葵> 結果的にね。自分の心を犠牲にしちゃったけど、過程では自己犠牲じゃないよ>ふみ ふみ> あぁ、欲から発生したものなんですよね(^^; taki> いや、コオロギさんは「余生」に入ったとおもうよ。もう、いい想い出だけで生きていける。との。 葵> 思い出にするには、時間を止めないとならない…それで、「古い時計」のマイム?>taki taki> 精神的自殺だけどもね。 葵> それでいうと、手術を受けさせた時点で、緩やかな自殺が始まっていたような…(笑) ふみ> (爆)>緩やかな自殺 taki> そうそう。もう終わりにしたかった。あとは「余生」>葵 葵> なるほど>あとは「余生」 ふみ> なんか現実的で悲しい(^^;>あとは「余生」 taki> 生まれて一度だけでも、人をおもいっきり愛してみたかった。結果はダメだと分かっていても。なんか、コオロギさんからそんな感じがが。 taki> あ、それが「欲望」かな? ふみ> そうかも>欲望 葵> あ、そうね>それが「欲」 ■別れ... taki> ホントに好きなら手紙一つで事情も知らず納得できるか?おいすがって「なぜだぁっ!!」っていうでしょう。でも、だまって許せたら愛だったかも…? ふみ> そうだよねぇ>なぜだぁって 葵> 最初から、「棄てられるだろう」と承知だったなら、追いすがることもないんじゃないの?>taki taki> だから、わかっててやったのだろうと。じゃないと、ラストが納得できない>最初から、「棄てられるだろう」と承知 葵> 「彼女を責めないでください」っていうのは、自分は、こうなると判ってやったんですから…っていう、自分の醜さを認めた言葉に聞こえたけどね。 葵> なんとなく、心の中で、そう想ってたことに気づいて、認めた、ってカンジかな… taki> うん、実はわかってた。ってかんじ。 ■結末について... ふみ> なんか2話は救われない感じがするんだけど…お互いこうしてたら良かったとかあるのかなぁ? taki> あ、どうだろう? 葵> それは…理想論を言えば、目が見えるようになっても、鏡子が興梠の愛を信じて、寄り添って生きていければ、いいんだろうけど…そこに愛の交流はないよね… ふみ> でも心変わりして愛情がなくなったら、同情では付き合えないでしょう…>ずるい taki> 俺は、コオロギさんが「目が見えたら、愛を失う」つらくてもたえるつよさがあればなあと>ふみ taki> つまり、手術はしなかったほうがいい、と思ってます。あ、教授といっしょになったなぁ。 葵> だから、本物の愛の交流がなかった以上、あの二人は、別々に歩き出すしかなかったような気がする。それが、救われないカンジなのかな?>ふみ ふみ> うーん、なんだろう…欲深い人間かな。>救われない 葵> 鏡子に、興梠に対する愛情はあったの?>ふみ ふみ> あ、前からなかったでしょうね(^^;>鏡子からコオロギへの愛情 taki> あったでしょー。でも、男女の愛かは不明。いや、保護者への感謝が大きかったかなぁ…>葵 ふみ> あったのは好意かな? 葵> 感謝と敬意でしょうね>鏡子から興梠への気持ち 葵> だったら、手術して、彼女のコンプレックスを取り除いて、で、きちんと離れていったのは、いいことだと思うけど。私は>ふみ ふみ> そうですね。すっきりしたという点では…>良かった ■愛... taki> さて、人間の業欲とかを乗り越えて掴むのが本当の「愛」か?何も知らずに初めからある物が愛か?どうだろう? taki> 2話ってこうゆうところがあるような気がする。 ふみ> 本当に相手が好きなら、強欲を乗り越えてつかむべきものですよね… taki> 「悟り」とは?に近いかな? ふみ> でしょうね>悟りの境地 葵> そうかなぁ?>2話にこういうところがある taki> どう思う?綺麗な心が「欲」にまみれたらって部分ではそうじゃない?>葵 ふみ> そうですねー… 葵> 目が見えない=何も知らない=無垢だと言ってるしね…ドラマでは。 taki> うん。まあそうじゃないと思うんだけど、前提はね>葵 葵> でも、初めから存る…ってとこにひっかかるんですけど(^^;)>taki taki> ん?通常に機能すればあるってことよ>初めからある ふみ> 初めからって、出会った時からってこと? 葵> 初めからあるものは、じゃあ、「愛の原型」じゃない?>taki 葵> 視力を得て、欲を覚えて、その原型を育てていかないと、本当の愛にはたどりつかないんじゃない?>taki 葵> だから、あの二人は、「これから」だと思うんですけど… ふみ> 前向きでいいですね>これから 葵> 欲を知らない頃ってことじゃない?>初めから taki> いや、他者を認めたときに愛情を素直に感じ、あたえられる。てな感じ。与え与えられる課程を困難なく享受出来て来てたら。ってことね。 ふみ> なるほど>taki 葵> 目が見えないということは、つまり、自己と他者という対立存在を認められなかったってことだからね… ■袴田君(笑)... taki> あ、当然これからよ。いや袴田君にヤリ逃げされる可能性の方が大きい。(爆笑) taki> こんな発言メルマガにのせられるかぁっ!!(笑) 葵> 私は、逆に袴田くん以上の男性が現れたら、さっさとそっちに乗り換えると思うが(爆笑)>taki ふみ> (^^; taki> おお、したたか。(爆笑)でも、それでいいんだよね。そこから見える物が、きっと「愛」に近いと思うよ>葵 葵> 「自」と「他」という存在を認め、確立したところでないと、愛は育たないでしょうね… 葵> あれ。最初から愛はあるになってるな… taki> あ、それは幼い頃の成長過程にあると思うよ>最初から 葵> じゃあ、このドラマは象徴的なんじゃない?>taki 葵> 興梠に守られて、いわば幼少期の無垢な状態にあった鏡子が、視力を得て、欲を覚えて、巣立っていく…という… taki> うん。また明るい方向に。(笑)>葵 taki> そうか、鏡子の成長のドラマだったか(笑) 葵> いや。「人間」の。で、それは愛じゃなかったんだから、次を探そう、と… ■明るい!?... taki> あ、目が見えて「男女の愛情」もみえたかも? ふみ> どういうこと?>taki taki> それまでは、保護される立場だから愛情をあたえれる実感はなかったろうと思う。 taki> それが、目が見えて美人と知り、愛情をあげれると実感できた。 taki> そして、人を愛せると積極的になった。 ふみ> そっかー。保護される立場だから、男女間での愛情っていう感覚はなかったんだよね… taki> でも、なんかドラマと違う… taki> 明るい終わりになってない?(爆笑) ふみ> (笑) 葵> 私はてっきり、「興梠の愛は男女のものじゃなかったって鏡子が気づいた」のかと思った(^^;) taki> あああ、かもねー。それでも明るい終わり。そんなドラマだったっけ?(笑) ふみ> 保護者だからってこと?>男女の愛じゃなかった>「男女の愛情」もみえた 葵> そうね。先にも言ったけど、家族愛に近かったな、と…>興梠の愛情 葵> 「喪った」ものに目を向けず、「得たもの」に目を向けたら、明るいラストになるよ〜 ふみ> あぁ、そうですね>葵 taki> つまり、不幸と思ってる者の寄り添い合いには、どこにも男女間の愛情はない。って話じゃなかったの? ふみ> ただの傷の舐め合いってこと?>taki taki> うん。そうだね>傷のなめ合い 葵> 「他にいないから」ってしがみついてるのは、本当の愛じゃないって話だと思った>taki ふみ> コオロギさんも、鏡子が盲目だから近づけたっていうのあるだろうしね… 葵> だから、「そこに愛はなかった」んだよ〜(笑) taki> いや、「愛じゃなかった」じゃない?>葵 taki> 男女間の愛情ではなく、親愛だった…。 葵> ふむ…これは愛か?違うのか?って確認していくドラマだもんね。確かにそうだ>「愛じゃなかった」 ■ラストの感想... taki> 冷静に考えると、2話ってシンプルだよね。結果なにかあったってのがないとおもうし。そうなると見てる者の捉え方が要かなとおもうけどね。 葵> そうねー。シンプルねー。自分が「選べる立場」だと思ったら、欲が出てきたってだけだもんね〜(笑) kiku> よくある話と言ってしまえば、そうだしな>2話 taki> あ、すごっ!!そう率直に言うとすっきり(爆笑)>葵 葵> じゃあ、takiは、どうとらえました?>2話 taki> 男の臆病かな?>2話捉え方 葵> そう言っちゃうと、私にとっては、欲が生み出すエゴイズム>2話捉え方 ■まとめの感想... taki> 鏡子の心変わり。でも、男女間にはありがちなこと。コオロギは愛に殉じ、鏡子は愛に飛び立つ。男女間の違いの悲しさが心に残りました。所詮は男は愛を得にくいのか?と…。 葵> お互いを信じ、守り守られている関係の上にあったのは、「愛」じゃなかった、と。欲のない、無垢な状態のままでいるだけでは、本当の愛には辿り着けないんですね。鏡子は、これから探しにいくんでしょう。 ふみ> 人間の欲望から愛が浮き彫りになり、2人の間には愛はなかった…という悲しい事実。鏡子が悪いとばかり思っていたけど、お互いに欲があり、結果的に(必然的に?)救われなかった…。でも今日の考察チャットで、2人の関係を少し前向きに考えられました。
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