8話「さよなら父ちゃん」感想
2008.03.04 Tuesday意外に(?)雫は英治の言うことをちゃんと聞いて、院長の元に行きましたね。
二人の別れのシーンはせつなかったけど、壮絶に引き裂かれるというよりは、静かな別れという印象。
最愛の娘も花屋の職も失って、ボロボロになった状態が強調されてもよさそうだけど、特に変わらず淡々としている英治。
「俺はいいんだ」の英治は、何を失っても、絶望感や恨みや悔しさなど、負の感情が生じないということでしょうか…。
一方、院長と直哉は、今までの身勝手さのツケが出たというか、それぞれ孤独に陥って…。
英治から欲しいものを無理に奪っても、幸せになれなかったというのは皮肉ですね。
今後この二人は罪を償ったり改心するという展開になるのでしょうか。
8話から登場の外科医・神山のポジションも危ういですね。
英治や院長だけではなく、父の手術の執刀医ということもあり、美桜にも影響が及びそう。
英治・神山・彼女の関係。院長と神山の新たな対立? 英治と美桜の恋愛の行方。そして雫。
人間関係がより複雑になってきた感じだけど、残り3話できれいに解決するといいです(´~`)