7話「親が子供を叩く時」感想
2008.02.26 Tuesday前回までは院長の復讐劇中心にストーリーが動いていたけど、7話からは後半戦で、また新たな段階に突入した感じ。
最大の衝撃は、ビデオレターの彼女の恋人は、英治ではなかった…。
英治に裁判をする意思がなかったのは、雫の実の父ではないからですね。
すると今までの院長のミッションは、すべて院長の見当違いで動いていたと…(´~`)
その事実を知った院長は、今後どう動くのでしょう?
でも雫の親権が欲しいのは同じでしょうね。
今回の7話の英治と雫の関係は、世紀末の詩4話「星の王子様」とけっこう似てました。
浮浪者だった徹は、ある日捨て子の羽夢を見つけたことで人生が変わり、羽夢を育て、生きがいにしてきた。
しかし実の父に引き渡すことになり、愛、そして生きる意味を失って、再び浮浪者に戻る。
英治もまた、雫を何よりも大切に育ててきたのは共通していて、雫のいない人生は無意味だと。
世紀末4話は悲しい結末だったけど、今作では英治の優しさや愛情が報われる形になるといいですね。